報道特集 特集 / ”小池流”政治手法とは 【2016.09.24】




【ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜】 【2016.09.22】



■報道特集 特集 / ”小池流”政治手法とは 【2016.09.24】
豊洲市場
都庁や都議会のブラックボックスにどこまで切り込めるか動向が注目されている小池都知事の政治手法には劇場型政治の危うさも感じられる。明らかにされた地下空間の存在をひと足早く突き止めていたのは日本共産党都議だった。

小池百合子都知事の政治手法が紹介。今月10日、豊洲新市場の地下空間について会見を開く一足早く突き止めていたのは共産党都議団だった。共産党都議団の大山とも子幹事長は「夏に耐荷重問題が話題となっていて、断面図を専門家に見てもらったら地下が空洞だと言われたのが8月25日」と明かした。8月25日 地下空洞に気づき、都に対し現場を見せるよう要求、緊急会見の3日前に豊洲新市場の地下に入っていた。それを持って、提言を知事宛に申し入れたいと9日の金曜日に話しをしたと伝えられた。知事への申し入れは12日に行われる事が決定したが、小池百合子都知事は10日に緊急会見を開いた。これについて大山幹事長は「感性というか受け止め方は鋭いと思います。どうして、こうなったのか調査する…私たちが提案した方向で動いている」と高評価であると語った。

小池百合子都知事の政治手法が紹介。昨日、小池百合子都知事が7人の侍と表現したのは、都知事選で自民党東京都連の方針に反して応援した7人の事である。都連側は区議たちに対し、除名の次に重い離党勧告を出していた…その1人、豊島区議会 本橋弘隆議員は離党勧告の文書は今週、自宅に書留で届いた事について「除名を覚悟の上でやってましたので想定内のものです」と語った。本橋氏は舛添前都知事の辞任が決定的になった段階で、小池氏に支援する意志を伝えた。本橋氏は小池氏に対し「最初から迷ってなかった。流れを見ていたと思う。某タレントのお父上が出ないという情報が確定した段階で出ると手を挙げたと思います」と述べた。また小池氏に対し「情報網が凄いのと、いつ寝てるんだろう…メールを送るとすぐに返信もきます」と明かした。また圧勝だった事について「敵をつくって票を集めたという事だと思います。どう風を起こすかと考えます…対抗軸を作るのは分かりやすい構図だと思います」と語った


  この問題に関して、
  小池さんがガチンコ勝負に出るかどうか?
  焦点は、豊洲移転を白紙撤回(中止)するかどうか、
  この一点にかかってると思う。

  白紙撤回すれば大したもんだけど、
  そこまで腹を据えてるかどうかってことですね。
  (そうなればカジノ誘致ってことになる???)

  んで、
  "小池流"政治手法ってことだけど。   
  
  そうだよね。
  コイズミ劇場と同じ。
  ハシ↓劇場と同じ。
  敵を作って、  
  自分はその対抗軸になるのだという、…。

  そういう意味では、
  小池さんが敵とみなした組織や人物は、
  鳥越さんでもなければ、
  増田さんでもなかったのかもな、ってね。
  
  あの方の敵は、
  都議会でしょう。
  ドン・内田茂なんでしょう、。。。
  鳥越さんなんか敵にもならなかったんだということだねwww  
  ナサケナイことではあるけれどwww

  だから、
  小池さん、
  都議会と分けワカラン手打ちをしたり、
  ドン・内田茂と内通しているようなことが表面化した時に、
  イッキに支持は逃げていくんだろうな、っとね。

  裏で、
  なーなー、で、
  やっているうちはいいでしょうが、。。。。。

  小池さんもシンドイ話だろうな、って思うけれど、
  都知事でシンドイと思い出したら、
  あの方、国政に転進するかもよ。

  ってか、
  あの方の野心は、
  都知事になることじゃないもん。
  総理の座、
  それしかないと思うから、

  いつ仕掛けるかな?
  究極の「風見鶏」!!!!!



■【ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜】 【2016.09.22】
豊洲新市場
豊洲問題 消えた盛り土 地下に重機を入れる入口があるなど新事実。小池知事「甘甘な調査」「かえってマイナス」などと発言。都は土壌汚染に備えるためと説明。豊洲市場は2011年6月設計図に地下空間明記、3ヵ月前にはモニタリング空間が検討項目として掲げられていた。誰が指示し、なぜできたのか?

昨日石原元都知事は今後は文書で対応するとし、盛り土問題について多大な混乱を生じさせ誠に申し訳ないと文書で謝罪した。コンクリート箱案について石原氏は当初市場長から報告を受けたと話していたが、当時の市場町と意見が食い違い、幹部会で自ら提案したことを認め訂正。石原氏は文書で、この件は専門的かつ複雑、自分ひとりでは当たることが出来ない問題だったとコメント、土壌汚染を無視して計画を進めたとの報道は否定。石原氏は小池氏との面会予定についていつでも会うと答えた。豊洲市場ではシアン化合物に続き環境基準値の6%の鉛が検出。東京都の調査では不検出。小池都知事は調査が不十分とし、甘々で調査なら方法を考えていきたいと第3者調査の可能性を示唆した。

豊洲新市場で地下空洞問題についてスタジオで解説。当初は盛り土を行った上に建物を立てると説明していたが、実際には盛り土はされず地下空間ができており、水が溜まった状態だった。東京都の独断による変更とのことがわかっており、工事費用は27〜30億円ぐらいと推測する専門家もいる。盛り土なしで安全なのか、なぜ盛り土せず公表されなかったのか、いつ誰が決めたのか、豊洲新市場への移転はできるのかがポイントとなる。

小池都知事はきのう、都の報告書に対し「どれくらい自浄作用があるのか、都の調査能力をまずはチェックしていきたい」と述べている。角谷は「味方同士とする都庁だが、豊洲(市場)の問題に関しては部局が縦割りのため隣は何していたかわからなかった可能性がある」「石原さんが知事になってからトップダウンが当たり前となり、都庁全体が慣れてしまっている」と述べる。14日、小池都知事はこれまでの経緯がどうだったか留守中にまとめるよう指示を出しておくとして、きのう帰国。都庁から5枚以上に渡る調査報告を受けたが、不満とし、「都庁で甘甘で調査結果を出したというのだったらかえってマイナスだと思います」と述べ、さらなる調査を指示した。華丸は「前向きな話は出ないのか」と、角谷は「知事の側近と話をしたら『いまワイドショーが一番勉強して一番研究して一番整理している』とおっしゃっていましたよ」と、JOYは「俺きょうめちゃくちゃ(豊洲新市場問題について)メス入れるつもりで来てる」話した。小池都知事は今後、「次の段階にいきたい」と話しており、28日開催の都議会で経緯を厳しく追求するものとみられる。角谷は「都議会は各会派とも都庁に矛先がいきそう」と話した。

豊洲新市場問題の続報。豊洲新市場に地下へ続く秘密の入り口があった事が発表。それは3m×6mの白いコンクリートの事で、共産党都議団が撮影したもの…その正体は重機搬入口となり、コンクリート板で覆われた「マシンハッチ」を呼ばれ、都職員は「クレーンでつり上げないとフタは開きません。重機を分解してクレーンで下ろす」と説明した事が明かされた。また、柳ヶ瀬裕文都議が撮影した都議会公明党からの映像も紹介された。スタジオでは「聞かないと答えない対応も信用されないよね」と意見があがっていた。また共産党都議団の意見は「豊洲市場は世界一安全だという都の説明は成り立たない」というもので、スタジオでは地面が汚染されているとなれば共産党の意見は通るが、必ずしもこの事について共産党が意見しているかは分からないと意見があがった。

豊洲新市場の入重機搬入口がフリップで紹介。大きな入り口は3箇所で、共産党都議団が撮影したのは水産仲卸売場課に設置された入り口、ここで都議会公明党が撮影した青果棟の入り口写真が紹介。また雨水も入ってしまう様子が写真で伝えられた。

豊洲新市場問 題の続報。地下空間の決定のきっかけが説明。これは1988年〜2006年度に行われた盛土が土壌汚染対策以前に盛土チェックがされたが、30地点で環境基準超えの有害物質が検出されていたと発表。2010年8月 技術会議で地下水の上昇などが影響と結論されたと説明。更に豊洲市場に高スペックな水処理施設も用意していた事が発表された。また都議会公明党の水質チェックをする映像も紹介された。

豊洲新市場に関する報告。甘甘の調査報告はマイナス。

小池新党が噂される中、小池氏は自民党について、党本部は若狭さんに大人の対応をしたと評した。自民党は東京10区の衆院補選で若狭氏を公認候補にした。自民幹部は小池氏と対立したトレンへの配慮をしつつも小池氏に歩み寄る発言。都連では若狭氏の名前を削除したまま。若狭氏も組織の健全性に向け都連は変わらなといけない、そうでないと一部責任者に事実上の除名勧告がなされると都連を批判。小池氏は応援した区議を離党勧告処分したことにについて都連の権限でどこまでできるかを考えた結果だと思うが都民の感覚とは外れていると話した。処分を受けた区議は上に軽く下に重い処分は違和感を覚えると話した。小池氏が立ち上げた政治塾は党に不満のある人の受け皿になる可能性。しこりが残る都連と小池氏は一枚岩で戦えるのか?また民進党鈴木庸介氏、共産党岸良信氏も立候補予定。

小池知事と連携の河村氏。先週河村市長が代表を務める減税日本が政治塾を開くことを発表。講師に小池氏に声掛け。両政治塾の連携は?河村氏は当然参加するとし助け合うことは間違いないとし、大至急相談すると話し、新党結成も目指しているとした。

新豊洲市場で重機搬入口が発見された。地下空間について当初は配管を通すために作ったとしていたが、都は土壌汚染が出た場合に備えてショベルカーを稼働するためだとして土壌汚染が出る可能性もあることを示唆している。そもそものキッカケは古い盛土の汚染だと考えられ、2008年3月に盛土の土壌調査を実施したところ、盛土が汚染していたため、結果的にまた汚染されるのではないかという不安を持っていて、ショベルカーを入れるための穴も開けていたという話につながる。さらに豊洲市場に高スペックな水処理施設も用意していて、技術会議で示された資料を紹介。地下水管理システムは現在、試運転のみでまだ稼働はしておらず、音喜多議員は「水産物を取引する市場に水処理施設をまんま抱えているようなもの」だと話している。角谷さんは「これを危険だと批判するよりは万が一のために用意していたというのが本来の見方だけど、そこまでの説明に至るまでのプロセスが無茶苦茶なので素直な気持ちで受け取れない」と述べると当時の担当幹部は情報公開について対策が十分でないと不安視されるのを避けたかったという見方も出ていると紹介。田中ウルヴェ京さんは「情報化社会になったからこそ早く情報を開示することのほうが都民に対しての信頼というメンタルを持ってくることができる」と話す。石塚さんは「情報開示をしたほうがいいとわかっている人たちもできなかったとすると意識の低さもあったと思うが、環境系の人たちが譲らなかったのが理由」だと話す。角谷さんは「都庁に当事者意識がなかったんだと思う」と話す。

歴代の市場長は5人全員が地下空洞があったことについて知らなかったと答えている。角谷さんは「議員の人たちは議員の人たちで都庁の説明を鵜呑みしていて、工事中のことはあまり見せてくれなかったと各会派は話していたが、これは私たちも騙されていたという気持ちが強い。来年、都議会選挙があるから各会派は巻き返しに来ると思う。これは本来、委員会がやってもいいけど、自らが名乗り出てやっている。これは来年の選挙用にみんな動き出したということなので都議会の調査も都庁の調査も厳しくなると思う」と話した。石原慎太郎前知事は文書を出していて、文書で調査に前向きな姿勢を示している。

盛り土が行われていないことについて歴代の知事の対応を紹介。石原氏は「聞いていません、僕はだまされていたんですね」と話していたがFAXで謝罪した。猪瀬氏は「会議は都庁で何十もあるますからひとつひとつ確認できません」、舛添さんは「お答えすることはできません」としている。角谷さんは「この答えで解決すると思ったら困る」「舛添さんは会見もせずに辞めた。説明責任が1番あるのはこの人。どこかで説明は聞くべき」などとコメントした。

きのう、各報道機関に届いた石原元都知事のFAXを紹介。コンクリート箱案について「間もなく84歳になる影響もあって、重大な事柄でも記憶が薄れたり勘違いをすることも考えられる」としている。石塚さんは「個々の取材には応じないという理由付けになっている」などとコメントした。きのうFAXが届いた後に石原氏の自宅前で取材を行うと記者には対応した。またFAXでは「私が土壌汚染を無視して強引に今回の構造にさせたといった指摘がされているがそのような事実はありません」「今後検証を行う場合には全面的に協力する」などと綴っている。石塚さんは「石原さんは雑誌のインタビューに対して豊洲のことは浜渦副都知事に任せたと発言をしている」などと話した。

【レギュラー出演】 石井亮次 , 博多華丸(博多華丸・大吉) , JOY , 石塚元章 , 角谷浩一 , 古川枝里子 , 田中ウルヴェ京 , 高畑百合子 , 小林豊(BOYS AND MEN) , 勇翔(BOYS AND MEN) , 吉原雅斗(BOYS AND MEN) , 沢朋宏
【出演】 城島未来 , 小林幸博 , 神宮寺勇太(Prince)
番組HP:http://hicbc.com/tv/gogosmile/index.htm


    当  ブ  ロ  グ  へ  の
    皆 様 の ご 支 援 に 感 謝 致 し ま す! あ り が と う ご ざ い ま す!







■NHK 9月22日 4時19分
豊洲市場 内部調査の報告は1枚だけ 小池知事 早急な対応指示
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160922/k10010702541000.html

豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題で、東京都の小池知事が21日に受けた都の内部調査の報告は、当時の事実関係の時系列などが1枚の紙に示されているだけで、専門家の提言に反する工事をいつ誰が判断したのかが全く明らかになっていない内容だったことが分かりました。小池知事は報告が不十分だとして、早急に最終的な結果をまとめるよう指示しました。

小池知事は、21日豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題を受け、都が進めてきた内部調査の報告の一部を受けました。報告は、敷地全体に盛り土を行うよう提言した平成20年7月の「専門家会議」や、平成23年6月の基本設計の完成など事実関係の時系列とその時々の担当幹部などが1枚の紙に示されているだけで、提言に反して建物の地下に盛り土をせず空洞を設ける工事をいつ誰が判断したのかは全く明らかになっていない内容だったということです。

これについて小池知事は、21日夜、記者団に対し「甘々で調査結果を出したらかえってマイナスになる。その時はその時でやり方は考える」と述べ、都の幹部の対応に不快感を示しました。
小池知事は、報告が不十分で都民の理解は得られないとして、来週28日から始まり、来月4日に各会派の代表質問が行われる都議会の日程も踏まえ、早急に最終的な結果をまとめるよう指示しました。



  「トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術
  なる分厚い本があるそうな、…。

  「紙1枚!」にまとめる技術を学んだのであれば、
  この分厚い本(らしい)も、紙一枚でまとめてくれればいいようなものを、
  って、私なんか思っちゃうんだけど、どうでしょうか、。。。  

  ま、
  時系列を必要とされる検証報告書等々は別なんでしょうが、…。

  で、
  紙一枚にまとめてくれた方がいらっしゃったようですwww

  ※当時の事実関係の時系列などが1枚の紙に

  ほう、これぞトヨタ式か!

  ※専門家の提言に反する工事をいつ誰が判断したのかが全く明らかになっていない内容で、

  ザケンな!w

  はいな!
  【豊洲土壌汚染】
  小池都知事「内部調査報告書を出しなさい」
  →都、紙一枚で。「空洞を設ける工事をいつ誰が判断か責任うやむやに」

  はぁ、
  なにかの冗談か?

  ふぅ〜、
  都民の皆さんを舐めきっているのか?

  それとも、
  お役所仕事と言って、
  都庁の仕事って、
  そんな程度でしかないって都庁自身で証明されたいのか?

  どうなんでしょうねwww


  それこそ、
  2通りの解決策があると思うから、
  そのことが出来るかどうかで、
  小池に解決しょうって肝が据わっているかそうでないか、が分かると思いますね。

  その   
  検証第三者委員会を作って、
  その委員長に、「宇都宮健児」をすえて、妥協の無い調査をしてもらうこと。

  その
  百条委員会を設置して徹底的に追及することだ。

  地下から分けワカラン水が出てきた、
  このことは一つの問題であって、
  決して豊洲問題の主題ではありません。

  ゼネコンによる談合もある。
  豊洲工事受注ゼネコンへの天下りの問題もある。
  違法建築の問題もある。   
  
  それこそ、
  築地から豊洲に移転することに強行に賛成した市場関係者の思惑も絡み合って、
  あらゆる利権が豊洲に集約されちゃった、
  ってカンを持っちゃってますけどね、私なんかはね。
  
  そうよ、
  誰が、
  豊洲移転を決めたのか!
  
  そいつが一番の元凶だということですね。
  
  盛り土や、
  ナンタカカンタラは、
  一原因に過ぎないって思うのです、。。。




■2k 2011/3/9付
築地移転予算案、都議会で可決の公算 民主離脱議員が賛成表明
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO24666070Y1A300C1L83000/


 築地市場(東京・中央)を豊洲地区(同・江東)に移転する経費を盛り込んだ東京都の2011年度予算案が成立する公算が大きくなった。都議会予算特別委員会は8日、移転関連予算案を自民党と公明党の賛成多数で可決した。自公は本会議では過半数に達しないが、都議会民主党を離脱した議員が同日、予算案に賛成する意向を表明。移転に慎重な民主などと、移転に賛成する自公などとの勢力が逆転するためだ。

 都議会は第1回定例会最終日の11日、同委で可決した都の予算案を議決する。議長を除くと、本会議の議席数は知事を支える自公などが計62で、知事に批判的な民主や共産などが計63。市場業界団体が14年度中の新市場を開場を求める一方、最大会派の民主党は移転に難色を示しており、予算案は本会議で否決される可能性があった。

 ところが、都議会民主党を離脱した世田谷区選出の花輪智史議員が8日、「政治の都合で先送りすることなく、決断することが必要」とのコメントを公表。都の移転関連予算案に賛成する意向を表明した。

 花輪議員が予算案に賛成すれば移転賛成側が1議席増え、慎重な側が1議席減る。自公などと花輪議員で過半数の63議席に達するため、予算案は可決される計算となる。

 花輪議員は都議会の築地市場の移転・再整備に関する特別委員会の委員長を務めているが、8日の同委員会は欠席した。一転して移転関連予算案が可決される公算が大きくなったことで、4月の都知事選の候補者の選挙公約づくりにも影響を与えそうだ。



  花輪さんは、都議会の築地市場の移転・再整備に関する特別委員会の委員長だった。
  突然、委員会を欠席した上で、「政治の都合で先送りすることなく、決断することが必要」
  というコメントを公表し、都の移転関連予算案に賛成する意向を表明。
  当時、都議会は、議長を除くと、本会議の議席数は知事を支える自公などが計62名。
  知事に批判的な民主や共産などが計63名。
  その構図が、花輪さんが賛成に回ったことで、移転予算案が可決してしまった。

  民主党も出て、
  都議会も出て、
  世田谷区長選に出馬。
  (そら、バックに内田のドン・つまり自民都儀連がいたことでしょうね)
  それでも、負けた、。。。


  得票順位 当落 候補者氏名 党派名 得票数
  1 当 保坂 のぶと 無所属 83,983
  2 落 花輪 ともふみ 無所属 78,444
  3 落 川上 和彦 無所属 60,340
  4 落 すがや やすこ 無所属 40,831
  5 落 けいの 靖幸 無所属 9,963
  
  そうよね、
  保坂さんが勝った!!!!!


  衆院選2012 東京比例 日本維新の会から立候補して。
  日本維新の会  獲得議席: 3  得票数:1,298,309票 (得票率19.9%)
当選 1  石原 慎太郎 80 元 9 (元)都知事
当選 2 今村 洋史 50 新 1 医療法人理事長
当選 3 山田 宏 54 元 2 (元)杉並区長 東京19区
    4 伊藤 俊輔 33 新 航空貨物会社長 東京23区
    4 加藤 義隆 38 新 (元)日本銀行職員 東京1区
    4 花輪 智史 46 新 (元)都議 東京6区

  と、いうことですね、。。。


  東京都議会議員選挙 立候補者情報(2013年06月23日)
  世田谷区選挙区 対象行政区:世田谷区(せたがや)
  定数/候補者数 8 / 14
  定員8名のところに14名が立候補して、11位。
  かすりもしないで落選ですか、。。。
  

  思うこと、
  政治家が、
  重大な信念を曲げるとなかなか信用・信頼を取り戻すこと子は難しく、
  「信」は得られないということを、
  実証してみせてくれた政治家なのかな、って感じます。

  うーむ、
  花輪さんの気持ちも分からないでもないです。
  自分の将来のことを考えたらさぁ、
  内田のドンについていけば、かなり安泰になるだろうという思いは、
  分からないでもないないのです。

  が、
  花輪さんは都議会の政治家です。
  都民のことを一番に考えなければならない立場にあるのだと思います。
  利権にドップリとつかった自民党のドンに擦り寄って
  今までのように都民から「信」を得られると思うところがナサケナイと思う。

  んで、。。。
  ▼民主党議員を寝返らせ1票差で豊洲移転を可決させた内田茂
  と、週刊文春に書かれた議員は当時、どんなことを書いていたのか。
  ってことで、。。。
  寝返った裏切り者の弁。

  信念を曲げられたことが本当に残念だったと思いますし、
  今日の混乱を招いたことを思えば、
  花輪さん、アナタの責任は重大だと思いますよっ!

  花輪さんの動きを見ていると、
  アナタを追及するということよりも、
  モノの哀れをみているようで、悲しくなる、。。。。。




  花輪議員のHP(都議会議意ではないので削除されてますが…)
  (タイトル) 私の決断
  (日付け) 2011年03月08日


 私は、一昨年の9月25日から、「東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員会」委員長の職にありました。この特別委員会は、3人の学識経験者と15人の業界関係者などの参考人招致を含め、1年半にも及び委員会と理事会を開催し、土日も含めて熱心かつ真摯な議論を重ねてまいりました。また、大阪市中央卸売市場の視察も実施し、議論を深めてまいりました。

 公正中立な委員会運営に努めるという使命を負った委員長であったがゆえ、この間、私は、所属していた都議会民主党の一議員という立場を超えて、築地市場の移転・再整備について冷静に考えることができたと思っています。

 こうした議論と熟考を重ねた末、申し上げなければならないことは、「この問題をこれ以上先送りすることは許されない」ということです。私、花輪ともふみは、この時点で築地市場の移転・再整備問題に「結論を出す」大きな決断をするに至りました。

 私は、都民のみなさんのために最良、最善の選択は何かを熟慮した結果、今回、豊洲移転経費を含む東京都中央卸売市場会計予算に賛成いたします。

 以下に、その決断に至った理由を述べてまいります。

 ○これまでの経緯

 築地での再整備がよいのか、それとも豊洲に移転するほうがよいのかについては、長年にわたって議論してきましたが、そのどちらにも利があり、結論を出せずにおりました。そして、昨年の予算案で私たちは、移転予算には賛成しながら、「市場関係者のおおかたの合意が必要」という曖昧な条件を付け、賛成とも反対ともいえない行動を取り、結論の先送りをしました(付帯決議付きの賛成)。その後、特別委員会において小委員会も含め活発な議論・検討を行いました。それでもやはり最終的な結論を出せずに今に至りました。

 築地での再整備にあたっては、「長年、築地市場と場外市場が一体となって育んできた食文化の拠点としての活気と賑わい、伝統・文化を守りたい」、「都民はもちろんのこと、外国人観光客が多く訪れる築地市場を東京の観光の拠点、日本の食文化の世界への発信基地として一層発展させていきたい」、そして、「築地の地でこれからも商売を続けたい」という事業者の皆さんなどの思いを汲み、「何としても築地で」、との思いで、その可能性を探るべく議論してきました。

 しかし、現在地での整備には仮市場を設置する必要もあり、その近隣のみなさんの理解を得るためには、相当程度の調整が不可欠です。よってその分、工期が大幅に延びるなど、「必ず再整備できる」という確証を得ることができなかったのです。

 その結果、その後行われた市場業者団体の役員の選挙でも、移転を願う皆さん、現在地での再整備を願う皆さんの数は同数となり、築地の現在地で再整備ができるというおおかたの事業者の合意形成には至らなかったのです。

 ○現在の流れ

 また、これまで市場の移転に反対してきた地元中央区も、今までの立場や議論のみに固執することなく、移転が決まれば築地地区のまちづくりの検討に地元や関係者の意向が反映されるように働きかけるとの、きわめて現実的な対応を打ち出しています。都も来年度から、築地地区を中心とした将来のまちづくりの検討を行うことを明らかにしました。

 また、ここにきて、きたる都知事選挙で都民に判断を任せるべきではないかという声も聞こえてきました。しかし、現在、都知事選挙に立候補を表明している有力候補は、この問題について明言を避けるか、「もう一度検討する」と言い、なんら方向性を示していません。このような状況で都民のみなさんの判断を仰ぐというのは無理と言えましょう。

 そして、いま、市場業者の大変厳しい経営状態が日々伝わってきます。「移転するのかしないのか、はっきりしないと、今後の経営の計画が立てられない」、賛成か反対かの議論の中で「ぎすぎすした人間関係を早く修復したい」という関係者の声も聞こえてきます。

 「とにかく結論を出して欲しい」というのが、多くの人々の切実な願いではないでしょうか。

 ○決断

 開場から75年が経過した築地市場の老朽化は窮まっており、機能性の面から見ても再整備は喫緊の課題です。検討にいつまでも時間をかけることは許されない状況なのです。市場再整備計画は1970年代から議論されていると聞いています。であれば、政治の都合でこれ以上先送りすることなく、ここで決断することが必要なのです。

 それが、時には辛い決断になることもあります。その決断は、マニフェストでお約束したことと違う場合もあります。しかし、国民、都民の皆さんが今の政治に求めているのは決断力だと思います。今こそ、その声に応え、政治家が自らの責任で決断しなければならないのです。そのため、私は、平成23年度東京都中央卸売市場会計の原案に賛成いたします。

 もとより、豊洲に市場を移転・整備するにあたっては、汚染された土壌が完全に無害化され、安全な状態になることが大前提です。都はこの約束を守るとともに、市場業者一人ひとりに対し、移転に向けた課題や不安に丁寧に耳を傾け、意向を確認しながら的確に対応し、経営や資金面などの支援策を講じなければなりません。
 これらを踏まえた上で、豊洲新市場が安全で機能的なことはもちろん、築地以上に日本の食文化を世界に向けて発信できるような一大拠点になることを願っています。
  東京都議会議員
  花輪ともふみ




  石原慎太郎東京都知事が強引に推し進めている築地市場の豊洲移転問題は、
  これまでは民主党を始めとする都議の「反対多数」で見直しを迫られていたが、
  築地移転に反対する委員会の会長をつとめていた民主党の都議、花輪智史議員が、
  ここに来て突然、民主党に会派離脱届けを提出し、移転賛成派へと寝返った。
  これにより、賛成派が多数となり、築地の移転費用、約21億円を含む今年度の
  一般会計予算が可決してしまった。
  築地の移転に反対して民主党の都議を支持してきた東京都民が多い中、
  これほど酷い有権者に対する裏切り行為は前代未聞だろう。
  =当時の批評=
 
  豊洲の「戦犯」 石原慎太郎とドン内田
  ▼石原単独直撃「豊洲は専門じゃない。浜渦副知事に一任していた」
  ▼ベンゼンまみれの豊洲が1859億円 浜渦がサインした疑惑の覚書
  ▼土壌汚染対策工事を全区画受注 鹿島専務は石原知事元秘書
  ▼民主党議員を寝返らせ1票差で豊洲移転を可決させた内田茂
  ▼小池知事が開けたパンドラの箱「落し所は決まってない」
  =週刊文春から=

  今、
  花輪さんが、どういうふうに、
  この混乱を、理解されているのか知りたいものです、。。。

  


■2016年9月23日 8時6分配信
豊洲購入の原点文書「真っ黒」 都が開示した東京ガスとの交渉記録
加藤順子 | ライター、フォトグラファー、気象予報士


これで「情報開示」といえるのか?

築地市場の移転延期の話題は、豊洲新市場の複数の建物の地下に、それまでの説明にない広い空洞と水たまりが見つかったことや、盛り土がされていないことが次々と明らかになり、各メディアの取材がますます加熱している。

公益事業は、主体となる行政が起案の段階から誰が、いつ、どのように話し合い、決定していったのかを記録を残しておくことが欠かせない。しかし、今回の「発見」を発端としてわかったのは、当時の関係者に直に取材攻勢を掛けなければ、きちんとした経緯や責任の所在がわからないということだった。これらの出来事からは、東京都が巨大なブラックボックスと化していた実情が垣間見える。

そして、メディアの取材の関心は、そもそもなぜ生鮮食料品を扱うにはふさわしくない豊洲の汚染地が、築地市場の移転先として選ばれたのか、という原点に向かいつつあるように思う。

筆者も移転先選定の経緯や用地取得のきっかけを知りたいと思っていたところ、都が元々の用地所有者である東京ガスを相手に、土地の取得をめぐる協議を始めたとみられる1998(平成10)年からの文書27項目48ページ分を入手した。2010年5月に一級建築士の水谷和子さんが行った情報開示請求に対して都が開示したものだ。

ところが、その用地取得と土壌汚染処理の交渉の一部の協議・折衝をめぐる一連の記録は、ほぼ黒塗りされている。把握できるのは、会合が行われた日にちと都側の出席者ばかりだ。東京ガス側の出席者名や、やりとりについては一切把握できない。

■交渉開始当初から「副知事」の肩書き

一連の文書の最も古い日付は、今から18年前の1998(平成10)年9月21日とある。東京・浜松町の東京ガス本社会議室を、都の中央卸売市場の再整備担当者部長と課長が訪れている。目的は、「豊洲の調査についての説明と挨拶」。この日をきっかけとして、事前交渉が始まっていったといえるだろう。

実務者レベルで都と東京ガスの具体的な交渉が始まったのが、その1年後の1999(平成11)年11月だ。初っ端に「副知事」の肩書きが記録に出てくる。名前は不明だが、当初から首脳級が絡んでいることがわかった。

さらに年末から翌年の2000(平成12)年2月にかけて、5回の実務者協議が持たれた。4月になると、2回の局長級協議があった後、5月には福永正道副知事が東京ガスを訪れ会談を行った。7月にかけてさらに3回の首脳級の会合があり、10月には濱渦武生副知事(いずれも当時)も東京ガスを訪問した。

こうして2001(平成13)年2月21日に土地の取得に関する両者間の覚え書きが交われるまで、度重なる協議が持たれている。これらの協議内容は、全て黒塗りで不明だ。

また、2005(平成17)年5月の「土壌汚染の処理の確認書」に至るまでの交渉記録は、少なくとも12回の協議記録が部分的に開示されている。こちらも同様に全て塗りつぶされ、内容の一切がわからない。

■別の資料では、「土地の交換リスト」提示の記録も

上記開示資料の黒ぬり部分について、別途入手した資料に要約を見つけた。

水産仲卸の業者による東京魚市場卸協同組合(東卸組合)の「五十年史」(平成14年11月発行)によると、1999(平成11)年11月から2000(平成12)年2月にかけて行われた5回の実務者交渉では、東京ガスが提示したエリア(4街区、5街区)を中心に、市場の移転の可能性を探っていたという。しかし、当該エリアでは立地が難しいという結論に至ったようだ。

現在豊洲で水産卸・仲卸棟が建つ6街区、7街区を確保すべく交渉が行われたのが、2000(平成12)年4月の2度にわたる局長級の協議だ。大矢實市場長(当時)が東京ガスを訪れ、東京ガスと交換する都有地のリストも併せて提示していたことがわかった。

この4つの街区に至る交渉については、同年6月2日付の「弊社豊洲用地への築地市場移転に関わる御都のお考えについて(質問)」という、福永副知事宛の文書にも出てくる。

実は、東京ガスは、都との交渉が始まる前の1998年の7月8日から都環境局に届け出をし、土壌汚染調査を開始している。2007年5月の「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」の第一回資料に説明が出てくる話だ。

都はこの後、豊洲の汚染に対する不安の声が高まる中、用地約40ヘクタールを汚染がない場合と同等の1859億円もの金額で購入し、さらに土壌汚染対策費として858億円を投じることになっていく。しかも、専門家会議が2007年設置される前の2006年には、用地の取得を段階的に始めた。

土地の交換や取得、土壌汚染をめぐって、都と東京ガスの間では、どのような話し合いが行われたのか。交渉の経緯はきちんと明されなければならない。

■なぜ初めから「移転用地は40ヘクタール」だったのか

冒頭の開示資料とは別に都中央卸売市場が作成した資料もある。

土地取得の交渉が始まった1998年9月よりさらに1年前の1997(平成9)年10月の「築地市場の現在地での再整備について」という文書で、臨海副都心(レインボータウン、現在の通称はお台場)、晴海地区、豊洲地区を移転検討先として挙げつつ、「現在地(築地)での再整備することの利点」を確認する内容となっている。

不思議なのは、この段階で、文書では築地市場の移転候補地の面積は「約40ヘクタール」と具体的に言及されていることだ。この広さが確保できるのは当時でも豊洲しかなかった。

築地市場の面積は23ヘクタールで、現地再整備には別途4.5ヘクタールが必要とされていた。そのスペースを築地では確保できないうえ、市場を稼働させながらの再整備は営業面への影響が大きく、「困難」という結論に至ったことが、今日では移転を決めた理由とされている。

40ヘクタールという「広さ」には、どのような意味があるのだろうか。

同じ1997(平成9)年10月14日、都と業界の協議機関である築地市場再整備推進協議会(会長:宮城哲夫市場長、当時)の第14回議事録には、会議に参加した買参人がこんな発言をした記録が残っている。

最近、乃木坂研究所から市場のベイエリアへの移転が提案されていた。良い考えもあるのでこの事を申し入れておく

出典:第14回築地市場再整備推進協議会議事録(1997年10月14日)

ここに挙げられている研究所について確認はできなかったが、コンサルタントだろうか。すでにこの頃には、市場当局の間でも市場団体の人たちの中でも、もし移転を模索する対象地として「豊洲」のイメージがかなり具体的に絞られていたとみられる。

前出の「五十年史」によると、1997年末には、具体的に「豊洲」で意見はまとまっていく。12月に開かれた東卸組合の築地市場再開発特別委員会(伊藤宏之委員長、当時)の水産物部検討会では、築地での再整備を模索しつつ、同時に選択肢のひとつとして豊洲地区も視野に入れて検討していくことを決めた。

翌1998(平成10)年2月には、東卸組合の理事会は、移転の可能性について都に調査するよう要望することを決定。4月2日には実際に、東卸組合も含めた市場6団体(水産卸、水産仲卸、水産買参、買出人、青果、関連事業者による各団体)は、「臨海部」に市場をつくることが可能かどうか調査・検討をするよう要望している。その際、口頭で「豊洲」が触れられたという。

この段階までは、あくまでも「現在地での再整備」を進めつつ、比較検討対象として臨海部への移転の可能性を探る目的だった。それがこの後、「業界が豊洲に移転を希望している」という文脈に書き変わっていく。

■都が求めたのは、市場業界による実質的な再整備白紙の意思

市場団体からの調査の要望に対し、都が公文書で回答をしたのは同1998(平成10)年6月30日。6団体に対し、都は「(豊洲地区への移転の可能性について)検討すべき課題が多く」「現時点で移転の可能性を見極めるのは極めて困難な状況」としながらも、移転の可能性の判断には市場関係者に一致した意思を明らかにすることが必要だとしている。さらにその意思を確認できる文書を年末までに知事に提出にするように求めている。

当時の宮城哲夫市場長の名義で出されたこの回答文書には、都が3ヶ月間、どこを対象にどのような調査・検討を行い、どのような検討課題を見つけたのかという説明は見当たらない。都の大方針だった築地再整備を、「市場業界全体の一致した意思」で、なぜ業界自体に白紙撤回させることが必要だったのか。この文書だけでは見えてこない。

全く別に入手した文書に、この3ヶ月に触れている部分を見つけた。1998(平成10)年10月に都が会議用に作成したその資料には、「平成10年4月から6月まで精力的に関係5局(政策報道課、都市計画局、建設局、港湾局、中央卸売市場)で議論した結果、豊洲地区への移転が絶対不可能であるという結論には至らなかった」と記述がある。

結局、市場団体の一致した意思を求めた都側の要請は、移転計画を進めていくに当たって足かせとなり、後に都が豊洲移転について解説した「疑問解消BOOK」で一方的に方針を変更したことにしている。もちろん今日に至るまで、「市場業界全体の一致した意思」は都知事に提出されていない。

■都は、仲卸と再整備を模索しながら東京ガスと接触

冒頭の情報開示請求資料の最初に出てきた1998年9月21日は、豊洲への「移転」に向けてそんな条件整備が始まりつつある頃だった。

そのわずか3日後の9月24日、宮城市場長は、東卸組合の増田誠次理事長宛からの水産棟立体化の要望等に対する回答文書を出している。数日前に東京ガス側と接触を始めたにもかかわらず、それには一切触れず、仲卸の人たちに対しあくまでも築地で市場再整備を模索している前提の内容となっている。

都はこの回答で、水産棟の立体化は「実現は極めて困難」と結論付けた。「(上下搬送は)搬送時間の長大化を招き、非効率で使いにくい」「設備費が増加する」「市場財政に大きな負担を課す」などと理由を挙げている。築地の再整備に「難あり」を示す回答だった。しかし皮肉なことに、現在建物が出来上がった豊洲新市場は、水産棟の立体化が実現してしまっている。

同年10月16日に開かれた東卸組合の再開発特別委員会では、11月の全組合員による意向投票を前に、伊藤委員長と増田誠次東卸組合理事長(当時)がそれぞれ移転「賛成派」と「反対派」に分かれ自由討論をしている。

翌月の11月16日には、水産大卸7社が豊洲移転を「最善の選択肢」と決めた旨を仲卸業者に向けて通知。しかし東卸組合は、11月末の投票の結果、豊洲移転を否決し、翌12月に「現地再整備」を機関決定した。

都中央卸売市場のウェブサイトによると、東卸組合はこの時「築地」を選んだにもかかわらず、この1年後1999(平成11)年11月には「豊洲への移転整備」で意見の集約がされたことになっている。しかしこれは、1998年6月に都が公文書上で業界に要請した団体の一致した意思ではなく、東卸組合の協議会の業界委員6名が移転を求めたことによるものだった。いつの間にか都側の前提が置き換えられていた。

■築地売却益で、市場の財政赤字を目的化?

増田理事長は当時の討議で、「平成8年の(昭和63年策定の再整備に関する基本計画の)見直しは、財政難が理由だった」「(築地での再整備の)予算も当初の約2380億円から約1700億円にダウンした」とも話している。

実際に、同年10月に都が、築地再整備の方針と豊洲移転をめぐる状況の変化をまとめた資料にも、財政についてこんな記述がある。

「現在地で再整備するとなると、神田市場などを売却した積立金の残だけでは足りず、一般会計からの繰り入れを求めなければならない。しかし、その時、一般会計に余力があるのか不明確である。現敷地を売却して豊洲に移転するのであれば、財政的にはずいぶん楽になる」

築地の売却益で、市場会計を補填するという目的がこの頃には浮かんできていた。

これ以降、築地で2380億円かけて再整備するよりも、豊洲に移転したほうが「安くすむ」ことが、盛んに言われるようになっていく。しかし、土壌汚染対策が必要となり、当初の約3倍の豊洲の総事業費5884億円(平成25年3月現在)に膨れ上がった。市場業界が豊洲へ移転の方針で一致する前段階で、都は当該地に土壌汚染があったことを知っていたことを考えると、計画は当初の段階から大きな無理が生じていたことがわかる。

汚染土壌の土木的・化学的な技術処理が一定程度済んだとされる今もなお、築地市場で働く人たちが汚染を心配し続けるのは、処理技術に対する正しい認識不足が原因というよりも、ここまで挙げてきたように、都がこれまで適切な情報を共有・開示してこなかったためといえる。根拠を示さない説明は信用しないという空気が広がっているのだ。

なお、豊洲新市場の各棟の最終図面を見れば、「謎の空間」は地下ピットであることや、そこに重機の搬入口があることは一目でわかる。

しかし、こうした図面を世間にいち早く開示して説明せず、「配管のため」などと適当な答えでやり過ごそうとした都の中央卸売市場新市場整備部という部署の組織体質が、マスコミの当時の都関係者への突撃を生み、騒ぎと不安を大きくしているといえるのではないだろうか。


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