原子力プラント・機器 技術・製品情報 | KOBELCO 神戸製鋼
ttp://www.kobelco.co.jp/products/nuclear/

--------------------------------------------------------------------
福島第一 使用済み核燃料 貯蔵容器が強度不足か?東海村でも
ttp://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/1/11640.html

--------------------------------------------------------------------
スカイツリー、光る関西の技
https://www.nikkei.com/article/DGXNASHD2801Y_Y2A220C1LDA000/

--------------------------------------------------------------------

今の段階で
500社に謝罪に行くだけでも大事だなって思うんだけど、
(まだまだ増える可能性があるっていうからね、ひどいもんだ!)
その企業が、ダイキン工業・JR西日本・パナソニックetc国内に留まらず。
GE社とか、ボーイング社とか、インテル社とか、 ベンツとか、
世界の名立たる企業だったら、そらもう、補償額で倒産しないかって。

それも、ナニを考えているんだか、
トヨタ・JR東海→9月21日に神戸製鋼から不正の報告を受ける。
データ改ざん公表 →10/8(日) 記者会見
報告の仕方だとか、会見の時期だとかさぁ、ひどいもんだな、って。

つーか
10年以上前から強度偽装不正をしてて顧客が気付いて摘発されそうになったから自ら申し出た。
(川崎社長は10年に及ぶ不正の実態を今年8月に報告を受けるまで知らなかったと言ってるけど)
知らないワケがありません。

品質問題調査委員会
委員長 会長兼社長 川崎博也

こんな会社だよ!
いや、会社と言う体を成しているかってハナシにならない方が可笑しいって思うわ。

社長が会見で「鋼材に不正はない」と説明としたのは嘘と解ってて言ったとか、
公表するつもりがなかったとか、
第三者委員会作って云々は仕方なくやる気がマンマンみたいな雰囲気だしw
データ改ざんするわ、会見で嘘つくわ、インサイダー取引するわ
恐ろしい会社だわな、これは!

でも、
安心してるところがあるから居丈高になってないか、この社長!
就職先が「神戸製鋼所」だったから、
アベに助けてもらおうって思ってないかwww


--------------------------------------------------------------------
★ロイター通信
http://www.reuters.tv/v/aaq/2017/10/12/kobe-steel-joins-japan-s-list-of-data-cheaters

--------------------------------------------------------------------
★ワシントン・ポスト
Kobe Steel announces more cases of faked inspections data
https://www.washingtonpost.com/business/kobe-steel-announces-more-cases-of-faked-inspections-data/2017/10/13/c2067e7e-b00a-11e7-9b93-b97043e57a22_story.html?utm_term=.393aeebafa9b

--------------------------------------------------------------------
★ウォール・ストリート・ジャーナル
Kobe Steel Admits 500 Companies Misled in Scandal
https://www.wsj.com/articles/kobe-steel-admits-500-companies-misled-in-scandal-1507901631

--------------------------------------------------------------------
★ブルームバーグ
Kobe Steel Scam Hits Planes, Trains, Automobiles
https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-10-13/kobe-steel-scam-hits-planes-trains-automobiles-quicktake-q-a-j8pto39q

--------------------------------------------------------------------
★BBC
Kobe says 500 firms affected in steel scandal
http://www.bbc.com/news/business-41607008

--------------------------------------------------------------------
★ニューヨーク・タイムズ
Kobe Steel Scandal Grows to Include Subsidiaries
https://www.nytimes.com/2017/10/13/business/kobe-steel-scandal.html

--------------------------------------------------------------------
★The Guardian
Kobe Steel chief admits scandal has hit trust as car checks spread
https://uk.news.yahoo.com/kobe-steel-chief-admits-scandal-102154945.html

--------------------------------------------------------------------
★AFP
Japan's Kobe Steel scandal spreads, 500 firms affected
https://uk.news.yahoo.com/japans-kobe-steel-scandal-spreads-500-firms-affected-083607191.html

--------------------------------------------------------------------
★WSJ  ウォール・ストリート・ジャーナル
Q&A: What We Know Now About the Kobe Steel Scandal
https://www.wsj.com/articles/q-a-what-we-know-now-about-the-kobe-steel-scandal-1507903285

--------------------------------------------------------------------
★NYT  The New York Times
Kobe Steel Scandal Grows to Include Subsidiaries
https://www.nytimes.com/2017/10/13/business/kobe-steel-scandal.html



■毎日新聞2017年10月14日 07時00分(最終更新 10月14日 10時42分) (資料)
神戸製鋼不正 出荷500社 社長会見、辞任は不可避
https://mainichi.jp/articles/20171014/k00/00m/020/129000c


記者会見で記者の質問に厳しい表情を見せる神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長=東京都港区で2017年10月13日午後6時5分、竹内紀臣撮影

 アルミ・銅製品などの品質検査データを改ざんしていた神戸製鋼所は13日、新たに9製品で不正があったと発表した。前日には否定していた主力の鉄鋼製品も含まれ、出荷先は約270社から約500社に拡大した。不正は国内外のグループ会社にも広がっており、川崎博也会長兼社長の引責辞任は避けられない見通しだ。

<神戸製鋼がデータ改ざん>不正の影響は計り知れぬ
<神戸製鋼社長会見>答えに窮する場面も「不正なぜ」
<神鋼改ざん、底見えず>常務「検査せずデータ捏造」
<神戸製鋼でまた不正>日本の製造業は大丈夫なのか
<「やっちゃえ日産」>やっちゃった新車の“無資格検査”
<神戸製鋼社長会見>一問一答「進退、慎重に考えたい」

原発、防衛装備品も
 新たに不正が判明したのは国内やマレーシア、タイ、中国のグループ会社が製造した銅管やアルミニウム合金線、特殊鋼など。いずれも検査データを書き換えたり、引っ張りの強さの試験を省略した上で推定値を入力したりしていた。

 また自動車部品のバネなどに使われる「線材」と呼ばれる鉄鋼製品でも不正があった。線材は神戸製鋼の主力商品。これらは過去の取締役会で報告されたが、公表していなかった。いずれも現時点で安全性に問題があるとは確認されていないとしている。

 川崎社長は「不適切な行為によりユーザーならびに消費者の皆様に多大なご迷惑をかけ本当に申し訳ない」と陳謝。自身の経営責任については「(納入先の)メーカーで行われている安全性の検証を最大限支援することと、徹底的な原因分析と対策が私の使命。進退はその後で考えたい」と調査終了後に判断する考えを示した。

 鉄鋼製品の不正を公表してこなかった理由について「損益に影響する法令違反ではないなどの判断だった」と釈明。鉄鋼での不正は過去の事例で「今回の緊急監査、自主点検で発覚したものではない」とも述べた。問題製品の納入先から点検費用などの支払いを求められた場合の負担について「その腹積もりはある」と話した。

 一方、東京電力は13日、福島第2原発3号機の原子炉を冷却する熱交換器に使われる部品に問題の製品が納入されていたと発表。防衛省も問題のアルミ製品が航空機や誘導武器、魚雷などの防衛装備品に使用されていたと明らかにした。

 神戸製鋼は今回の不正を8月末に社内監査で把握し10月8日に公表。この段階ではアルミ・銅製品で約200社に供給としてきた。11日には鉄粉製品や光ディスク材料などでも不正があり、約70社に納入していたと公表。影響は国内外の主要自動車メーカーや航空機、鉄道、ロケットなどにも広がっている。【和田憲二、片平知宏】



    当  ブ  ロ  グ  へ  の
    皆 様 の ご 支 援 に 感 謝 致 し ま す! あ り が と う ご ざ い ま す!










【ノーカット】検査データ改ざん問題で神戸製鋼所の川崎博也社長が会見


■ログミー 2017年10月13日 (資料)
【全文1/4】神戸製鋼、新たな改ざん発覚 川崎社長、福島第二原発に不正製品を納入したことを説明
http://logmi.jp/240539


・神戸製鋼所 代表取締役会長兼社長 川崎博也 氏
・神戸製鋼所 常務執行役員 勝川四志彦
・ものづくり推進部部長 内山修造


川崎社長から新たな改ざんの報告
銅管の製品などに「不適切行為」
アルミニウム合金線と合金棒にも改ざん
追加の費用発生は見込んでいない
福島第二原発に未使用の不正製品を納入


川崎社長から新たな改ざんの報告

司会者 ただいまから当社および当社グループ会社における不適切行為に関するご報告について記者会見を始めさせていただきます。
はじめに会見者のご紹介をいたします。みなさまから向かいまして中央、代表取締役会長兼社長、川崎博也でございます。向かいまして左側、常務執行役員、勝川四志彦でございます。右側、ものづくり推進部部長、内山修造でございます。
それでは川崎のほうから説明させていただきます。

川崎博也氏(以下、川崎) このたびは、当社ならびに当社グループの不適切な行為によりまして、ユーザー様ならびに消費者のみなさまに対しまして多大なご迷惑をおかけしておりますこと、あらためてお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
それでは座って説明をさせていただきます。

司会者 すいません。申し訳ございません。資料配布をよろしくお願いします。

川崎 それでは説明を始めさせていただきます。資料の配布はよろしいでしょうか? あ、すいません。お待ちしてます。資料の配布はまだでございますけど、前の方。

司会者 すぐお持ちしますので、申し訳ございません。

川崎 すいません。

司会者 すみません、ちょっと資料が切れておりまして、今コピーに行っておりますけれども、近くのお2人で一部見ていただくなどして、すみませんが、お近くの方よろしくお願いいたします。申し訳ございません。では、始めさせていただきます。資料はのちほどお届けさせていだきます。

川崎 それでは、私のほうから説明をさせていただきます。
当社が2017年10月8日付けで公表いたしました、当社が製造しましたアルミ・銅製品の一部に関する不適切な行為について、および、同月11日付けで公表いたしました、「今回の不適切行為に関するご報告について」、これは鉄粉ならびに検査会社事例でございますが、に記載のとおり、当社はアルミ・銅事業部門、および他の事業部門における不適切行為に関する事実関係等の調査を行っております。

銅管の製品などに「不適切行為」

これまでに公表させていただきました事案に加えまして、実施中の調査に関連して、当社グループ会社において同種の不適切行為、以下「本件不適切行為」と言わさせていただきますが。(本件不適切行為が)確認されておりますのでご報告させていただきます。

本件不適合製品の1つ目でございますが、製品は銅管およびモールドになります。製造会社は、神鋼メタルプロダクツで発生した事案でございます。不適合の対象数量は、銅合金管で約700トン、顧客数42社。モールドは約5,300個を137社の顧客へ出荷いたしました。期間は記載のとおり直近1年間でございます。不適切行為の内容ですが、お客様と取り交わしました寸法などの検査で一部未実施の検査がございました。また、検査データの書き換えも認められております。

2つ目の事案でございますが、製品は細径の銅管です。製造会社は、マレーシアにございますKobelco & Materials Copper Tube(Malaysia)でございます。対象数量は、28社に750トンを出荷しております。不適切行為の内容でございますが、お客様と取り交わしました寸法などの検査や機械特性試験などの一部を実施していない事象が確認されております。

3つ目の事案でございますが、製品は銅管になります。製造会社は、タイにございますKobelco & Materials Copper Tube(Thailand)でございます。対象は1,140トンを5社へ出荷しております。
不適切行為の内容でございますが、お客様と取り交わしました仕様では引張試験と硬さ試験を実施すべきところ、硬さ試験のみを実施し硬度から引張強度を推定して入力しておりました。

アルミニウム合金線と合金棒にも改ざん

川崎 4つ目の事案でございますが……。

記者1 すいません! あのー、(資料は)読めるので、わかるので、読み上げるんじゃなくて、それ以降の……。

川崎 すいません、説明をさせていただきたいと思います。

記者1 読んでるだけじゃないですか。

川崎 読ませていただきます。
4つ目の事案でございますが、製品はアルミニウム合金線と合金棒でございます。製造会社は神鋼アルミ線材でございます。お客様2社へ不適合品を12.5トン出荷しておりました。不適切行為の内容でございますが、お客様と取り交わしました検査項目の1つである微量合金成分を分析せずに分析結果を入力していた事象や、お役様との仕様にない参考値である引張特性の一部を書き換えている事象が確認されました。

5点目は、製品は銅板状になります。製造会社は中国にございます蘇州神鋼電子材料有限公司で、不適合な銅板状31トンを2社のお客さまへ出荷しておりました。不適切行為の内容は、お客様との間で取り交わしました寸法測定結果の書き換え行為が認められました。

ここまでご報告申し上げました不適合製品1から4および5につきまして、現在、不適合製品を使用しましたお客様の製品に対する安全性を含む製品影響について、お客様と一緒に技術的検証を進めているところでございます。これまでの検証・調査におきまして、これらの本件不適合製品の安全性に疑いを生じさせる具体的な問題は確認されておりませんが、万一、本件不適合製品の安全性に疑いが生じた場合には迅速かつ適切に対応いたします。

追加の費用発生は見込んでいない

次に、今回の一斉点検よりも以前に把握した案件についてもご報告いたします。
これらはすでにお客様への説明を行ったうえで、お客様とともに不適合製品を使用した製品に対する品質影響、これは安全性も含みますが、についての技術的検証を完了し、製品の安全性について問題ないことを確認し、お客様との間で問題が解決したことを確認済みでございます。これらにつきましては、現時点で追加の費用発生は見込んでおりません。最初の不適合品6は、中国にございます二次加工メーカー、江陰法爾勝杉田弾簧製線有限公司で加工しております鋼線、はがね線でございます。
2011年6月から2017年7月で3,525トンを1つのお客様へ納入しておりました。お客様と取り交わしておりました外観検査の一部を実施せず出荷している事例がございました。

2つ目の事例、不適合製品7でございますが、これは中国にございます二次加工メーカー神鋼新确弾簧鋼線(佛山)有限公司で加工しております鋼線、はがね線でございます。2015年12月から2016年12月で306トンを1つのお客様へ納入しておりました。お客様と取り交わしておりました外観検査の一部を実施せず出荷している事例がございました。

3つの事案、不適合品8でございますが、当社の子会社である日本高周波鋼業で製造している特殊鋼線、はがね線でございます。2008年6月から2015年5月で19社へ出荷しておりました3,990トンにつきまして、硬さ試験値が顧客との取り決めを外れた場合に、数値を書き換えて出荷しておりました。

4つ目の事案。不適合品9でございますが、弊社の持分法適用会社であります神鋼鋼線の子会社である、神鋼鋼線ステンレスで製造しているステンレス鋼線です。1社に対して2007年4月から2016年5月で553トンの不適合品を出荷しておりました。お客様との間で取り交わしました引張強度の試験結果が外れた場合に数値を書き換えて出荷しておりました。

福島第二原発に未使用の不正製品を納入

当社は自主点検および緊急監査として、本年9月より神戸製鋼所本体および国内外のグループ会社に対しまして、顧客要求仕様と検査成績書、および検査成績書と検査実績の現物の突き合わせによる確認を進めております。新たに不適切行為が確認された場合には迅速かつ適切にご報告させていただきます。

また、すでに当社が確認してご報告した不適切行為も含めまして、不適切行為にかかわる事実関係の全容につきましては、調査の公平性・中立性を担保するため、当社会長兼社長である、私、川崎博也を委員長とする品質問題調査委員会が委任しました外部法律事務所による調査が未了であるため、当該調査の完了を待って、改めてその結果をご報告する予定でございます。

さらに、当社は事態の重大性に鑑み、品質問題調査委員会を設置して事態の対応にあたっており、外部法律事務所による調査の結果も踏まえつつ、徹底的な原因分析および全社的な再発防止策を講じる所存でございます。現時点では、この全社的な再発防止策の一環としまして、本社主導での品質保証組織の改編等による、品質に関するグループガバナンスの強化、検査体制や品質設備投資の見直し、および教育体制の再構築によるグループ従業員も含めました品質コンプライアンスの意識改革等を進めてまいる予定でございます。

なお、本件による業績への影響は現時点では不明でございます。今後、影響の程度が判明した時点で公表を行う予定でございます。以上がリリース文による私の説明でございますが、リリース文にはございませんが、冒頭に私から2点補足説明をさせていただきたいと思います。

1点目は、鉄鋼事業の4案件についてでございます。昨日、鉄鋼事業に関しましては、鉄粉以外には不適切な事象はないと申し上げました。それは今回の一連の緊急点検、いわゆる自主点検でございますが、の連続性のなかで「ない」と申し上げたものでございます。ただ、先ほども申し上げましたが、今後、徹底的な原因分析、加えて対策を考えるうえで、過去の事例も踏まえた原因ならびに対策を講じる必要があると考えました。したがいまして、すでに完了しておりました鉄鋼グループ各社の4案件についても本日はご報告させていただいた次第でございます。

2点目でございますが、本日、東京電力ホールディングス様より、福島第二原子力発電所の配管における寸法成績表の記載内容に関します、神鋼メタルプロダクツからの報告についてのプレスリリースがございました。

本件につきましては、当該配管は交換前で未使用のものであり、発電所の安全に問題がないことを確認しており、東電様からもその旨の発表がなされております。製品の安全性につきまして、お客様に提供しております検査仕様書(ミルシート)に記載している内容につきまして、お客様との仕様に適合していることを確認しております。ただし、東電様に提供しております寸法成績表に一部不備があったことをご報告いたしております。改めまして、ユーザーのみなさま、ならびに多くの消費者のみなさまに、多大のご心配、ご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。私からの説明は以上でございます。

■ログミー 2017年10月13日 (資料)
【全文2/4】神戸製鋼、改ざん製品の出荷先は約500社に拡大 不正発覚の時期など、記者から厳しい追及が相次ぐ
http://logmi.jp/240579


偽装に関わっている関係者は誰か?
「未実施」の内容について
現在の調査状況について
自動車軽量化に関する分門の今後の戦略について
出荷先企業の総数は
不正は全体の何パーセントにあたるか?
不正を隠していたのか?
「過去の問題」の意味について


偽装に関わっている関係者は誰か?

司会者 それでは、ただいまから質疑とさせていただきます。ご質問のあります方は挙手のうえ、会社名、お名前に続けてご質問をよろしくお願いいたします。なお、恐縮ですけれども、今日多くの方がお越しですので、お一人さま1問ということで、よろしくお願いいたします。
(会場挙手)

記者1 日経ものづくりのタカイチと申します。データを偽装した関係者、担当者についてお尋ねします。それは工場長など、工場の関係者でしょうか? それとも、御社の品質保証部の方でしょうか? どちらになりますでしょうか?

川崎博也氏(以下、川崎) 現在、関係者のヒアリングをやっているところでございます。10月8日の発表では数十人規模というふうになっております。これは品質保証に関わらない製造室の者も含まれている、というご理解でよろしいかと思います。
現在、徹底的な原因分析をやっている途中でございますけども、そのあたりのヒアリングも現在進行中でございますんで、回答はそれに留めさせていただきたいというふうに思います。

記者1 現時点では、品質保証部の方が関わってるかは不明だということですか?

川崎 品質保証部の者は関わっております。加えて、それ以外に関わっていた者がいないかどうかを、現在ヒアリングしているところでございます。

記者1 ありがとうございます。

「未実施」の内容について

記者2 月刊誌のFACTAのミヤジマといいます。資料に沿ってうかがいたいんですが。いわゆる「検査項目の未実施」と書いてあるけれども、「未実施のところにはすべて嘘の数字を入れた」と、例えば事例の4ですと、そういうふうに書いてあるんですけど。単に検査をサボったのか、サボったものについては全部嘘の数字を入れたのか、これ、ぜんぜん違うと思うんですよね。そこのところをね、はっきりしてほしいんですよ。要するに、単に検査をサボったのか、そこについて嘘の数字を入れたのか、これ、ぜんぜん意味が違うんでね。この資料自体の中身でよくわかんない。例えばマル4っていうのは、「検査をしないで明らかに他の数字を適当に入れた」って書いてあると思うんだけど、そういう例ですね。そういうだました例がいくつあるのか教えてください。未実施とかなんとかじゃなくてね。

勝川四志彦氏(以下、勝川) それではお答えいたします。ご指摘のとおりですね、未実施という中でいろいろなものが実はございまして、この例の場合は、未実施のままデータを入れた捏造ということになっております。

記者2 いや、ちゃんと説明してくださいよ。その未実施というものにいろんな種類があるんなら、そこの種類を、こういう例があるんだというのを、ちゃんと説明してください。先ほどこの資料を読み上げたんだから、まず事実をちゃんと教えてください。何件あるんですか? 要するに。しなくて、なおかつ適当に嘘の数字を入れたっていうのは、何件、今のところ見つかってるんですか? サボっただけじゃないじゃないですか。

勝川 ええとですね、外観寸法の検査、肉厚の検査でございまして。例えば2ヶ所測るところをですね、1ヶ所にして、もう1ヶ所はデータを書いたという状態でございます。で、件数ですとか中身につきましては、申し訳ありません、現在詳細調査中でございます。ここではご容赦いただきたいと思います。

記者2 いや、だから。すいませんけど、この資料は未実施、未実施と書いてあるんだけど、検査の未実施はないじゃないですか。要するに虚偽記入っていうかね、積極的な欺罔行為じゃないですか。それ、社長どう思ってるのか、そこだけちゃんと、この資料おかしいから、説明してください。未実施なんですか? 本当に。だましてるんじゃないんですか?

勝川 ええと……、データの捏造になります。

現在の調査状況について

記者3 恐れ入ります。テレビ東京のオオハマと申します。現在調査中ということなんですけれども、今後この不正案件っていうのは、まだまだ増える可能性はあるという認識でいいんでしょうか? また、調査っていうのは全体のどのぐらいまで、今現状終わっているという状況なんでしょうか?

川崎 昨日の経済産業省の製造局長でございます多田局長さまのほうから、「これ以上の不正事案がないかどうかを早期に調査して、調査を完了すること」というご指示をいただいております。現在、全事業部門において調査中でございます。そういう中で、今回多くの不正事案、不適切な行為が認められました。

アルミ・銅事業部門でございますが、まずは、これは概ね現物の検査データとミルシートの照合を終えております。その中で発覚したのが、先ほど申し上げました追加の案件でございます。あと、鉄鋼事業部門、あるいは機械事業部門、あるいは電力部門等について実施中でございますが、調査の進捗度合いはアルミ・銅事業部門がもっとも先行しております。

鉄鋼事業部門に係りましても、ほとんど製品のサイクルというのが、これ、サイクルと申しましたら、同じ鋼種がどのぐらいのピッチで出ていくのかというサイクルがあるんですが、だいたい3ヶ月と見てるんですが、その4倍、1年にわたって、今まさに検証してるところでございます。
経済産業省さまのご指示にありますように、早期というのを意識しながら、今後調査をしてまいりたいというふうに思っております。

記者3 それ、社長、主力の鉄鋼に関しては、まだ調査始まったばかりで……。

川崎 違います。もう1サイクルと申しますか、ある分は、ひと通りは終わっております。それは製品の入れ替わりあるいは検査員の入れ替わりが、1サイクルではだいたい3ヶ月でございますけども、それは1巡しております。ただ、それを4サイクル、1年にわたって、今鋭意調査中でございます。

記者3 すいません。今後、取引先からリコール費用の負担などを求められた時っていうのは、これはもう負担する準備っていうのはできているんですか?

川崎 まだ具体的な金額のご提示はございませんけども、当然、各ユーザーさまがご負担になったコスト等に関しては、ここはご相談でございますけども、その腹積もりは当然ながら現在はございます。

自動車軽量化に関する分門の今後の戦略について

記者4 すいません、時事通信のハシモトです。昨日もうかがったんですが、今回、過去のものとはいえ鉄鋼の製品が出てきたと思います。御社、自動車の軽量化のところを強化されていて、アルミに次いで鉄のところも出てきたということで、戦略を見直さないといけないと思うんですが、今後のこの自動車軽量化のところの部門の戦略について、どう考えられてるのかっていうのをうかがいたいと思います。よろしくお願いします。

川崎 先ほど鉄鋼部門の事案、追加4事案について申し上げました。これは先ほど申し上げましたが、今回の4月以降の監査及び9月から2ヶ月間かけてやっております実点検の中では、出てきたものではございません。先ほども申し上げましたが、今回はもう……全体の、なぜこういうことが鉄鋼事業部門、これは過去形であっても出てきているのか、あるいは出たのかというのを含めて分析したい、原因分析したいというふうに考えております。したがいまして、4事案をご報告申し上げたという前提でございますけども、自動車の軽量化、もちろん私どもは自動車の骨格材に主に使われます超ハイテン、加えて特殊鋼、あるいはアルミの軽量化に対するニーズ及びその供給等の戦略につきましては、現段階のところ、その戦略の方向性に差異はございません。

出荷先企業の総数は

記者5 朝日新聞のウエチと申します。主に2点うかがいます。まず発表が1回目、2回目とありまして、当然今回3回目ですから、出荷先の会社の数というのが200と70それぞれあったと思いますが、今回を含めてトータルで何社になるんでしょうか?

川崎 (勝川氏を指して)……ちょっと答えますんで。

勝川 (資料を見ながら)……。

川崎 ……しばらくお待ちください。

勝川 (資料をめくりながら)……。

川崎 (内山氏に)……わかる? ……あの、ですから、10月8日の分と……。

内山修造氏(以下、内山) 先日、国内に213社というご報告を申し上げました。その後の調査でですね、約240を超える、まだこれ現在調査中でもございますけども、240程度を超える規模になるのかなと、今のところそういう予測をしております。

川崎 ご質問は今日の……。

記者5 も含めて全部で何社になるか。重複あると思うんですけれども。

勝川 今の段階ではですね、現在、約270社程度のお客さまというふうに考えています。

記者5 それは第1弾、第2弾、今回も含めて全部でっていうことですね?

勝川 はい。

記者5 もう1点、社長、昨日もうかがいましたけれども、社長が調査委員会のトップを務めておられて、ご自身も調査対象である、と。昨日の段階では、「調査対象の方が委員会のトップを務めるのは矛盾するのではないか?」ということで、社長は「難局を乗り切るのが今の私の責務だ」ということをおっしゃいました。今回の件も含めて、そのお考えには変わりないんでしょうか? 辞任というのはあるんでしょうか?

川崎 あの……、「難局を乗り超えるのが先だ」と申し上げたのは、「辞任を考えてるか?」というご質問への回答で申し上げたところでございまして。「現在の品質問題調査委員会のトップを私が就任している理由は?」ということに関しましては、今の調査範囲の広さ、あるいはスピード感、問題解決のための、調査のためのスピード感を考えれば、私がそこのトップになって、リーダーシップを発揮してやる必要があるだろう。ただ、社内だけではなくて、そこに外部弁護士さんも入っていただいておるということで、公平性は担保されると考えてますが、さらに、さらなる公平性っていうか、透明性を問われた時は、例えば他の委員会というのも当然考えなければならないかもしれません、というのは頭にはございます。

記者5 ごめんなさい。繰り返しなんですけれども、経産省からは確か昨日ですね、「1ヶ月を目処に公表せえ」と。それで、調査委員会の……。

川崎 すいません。多田局長さまのご指示は、「徹底した原因究明と全社的な再発防止策を含む報告を1ヶ月以内に行うこと」。「発表しろ」とは言っておられません。

記者5 わかりました。そうしますと……。

川崎 ただ、自主的なこととして公表はさせていただきたい、というふうには考えています。

記者5 わかりました。確認……。

司会者 すいません。いったんほかの方でよろしいでしょうか。またお時間ありましたらよろしくお願いします。すいません。

勝川 すいません。先ほどのご質問ですが、全部のトータルということでしたので、すいません、約500社でございます。

記者5 え?

勝川 あの、ええと、前回の分に加えて、加える分を申し上げたんですが。トータルで約500社になります。

記者5 出荷先が500社ということですよね? 不正部品の改ざんがあった出荷先は500社?

勝川 はい。

不正は全体の何パーセントにあたるか?

記者6 NHKのカガと申します。最初の8日の発表の時は、製品全体の4パーセントという話だったんですけれども、今回、これ全部どれぐらいの割合になるんでしょうか?
それから相当広範囲にいろんなグループ会社でありますけれども、これはどういう、誰かの指示がなかったとしたら、こういうふうになってることのほうが恐ろしいと思うんですけれども、それはどうお考えでしょうか?

川崎 そこの観点が本当に今徹底した原因分析を行っている最中でございまして、そこの私どもの分析がキーであるというのは考えております。ただし、現在それをやっている段階でございますので、今日「これだ」という明快な回答はございません。それと前回、売上ベースで4パーセントと申し上げましたが、今回の案件を含めましても、たぶんあまり数字は変わらないとは思います。ただ、「思います」でございますので、補足説明があればさせます。

勝川 はい。あまり大きな変化はないと思っています。比率的にはですね。ただ件数という意味ではすごく多ございますので深く反省しておりますし、これからの調査ということでまだ変動しうるということをご理解いただきたいと思います。

不正を隠していたのか?

記者7 毎日新聞のカワグチと申します。この過去分の4件なんですけれども、これは要するに不正があったということを知ってたんだけど隠していたという、そういう理解でよろしいんでしょうか? だとしたら、どうして今回発表する決断にいたったんでしょうか?

川崎 隠していたわけではございません。この4事案は神戸製鋼のいわゆるコンプライアンス問題という取扱いで取締役会でも取り上げられ、当社のコンプライアンス委員会でもご報告された案件でございます。ただ、損益への影響ならびに法令違反かどうかといういろんな判断により、すぐに公表はしなかったというのが事実でございます。「では、なぜ今回この4案件を報告したのか?」というのでございますけれども、先ほど申し上げましたが、今回の一連の不適切な行為の原因を考えるとき、現在進行中と申しますか、そこだけの案件だけで分析するのは不足であると考えてまして、過去分、まあ直近1、2年前のものを含めてどうであったか。つまり、鉄鋼事業でもやはり起こっている。アルミでも広範囲で起こっている。ここの本質的な原因を分析するには避けて通れないと考えました。したがいまして、 最後の原因分析のご報告ではこの会社名が……出るという前提で、今回こういう事象もあったというご報告を申し上げた次第でございます。

記者7 説明がよくわからないんですけど、要するに取締役会等では把握していたけれども、対外的には公表していないわけですよね。今回の一連の問題が起きたから、今回、過去分についても公表したということなんじゃないですか?

川崎 ですから、今回の原因分析を本当に徹底的にやろうとしたうえでは、この4事案、過去形でありながらやはり法が入って分析すべきであろうということで、今回ご報告申し上げた次第でございます。

「過去の問題」の意味について

記者8 産経新聞、ヒラオといいます。鉄鋼の4つの案件なんですけれども、過去だ過去だとおっしゃいますけれども、7月までにあった問題ですよね。今こういった問題が起きてて、アルミのほうでは10年前からこの問題が起きていたということを言いながら、7月まで起きてた鉄の問題を「過去の問題」と言うのをどういうふうに解釈すればいいのか、一般にはたぶん理解できないと思います。それから、そのなかで昨日、鉄では現時点ではないと、記者というか、テレビカメラ10台ぐらいあったなかで社長自らしゃべっていますよね。それはこの事案を昨日の段階では知っていてとぼけたのか、それともこれについて……というか、昨日の発言と内容が変わっているとしか私たちは感じられないんですが、これについてはどう説明されるんでしょうか?

川崎 冒頭申し上げましたけれども、鉄鋼事業ではない、鉄粉以外はないと申し上げたのは、去年11月に品質統括室を作って、4月以降、 民民の契約について監査を行うと。9月から自主点検を行うという。一連のアルミの事業部門の案件、あるいは鉄粉等の問題はそこで見つかっているわけでございますけど、その連続性のなかにおいて鉄鋼事業部問は原因にされていない。鉄粉事業以外は。というふうに申し上げた次第でございます。ただ、ただ、ただ、本当に原因分析等を今後行っていくうえでは、確かに「過去」というのは表現が悪うございまして、一連の連続性のなかでは起こってないですけど、そこはやはり公表すべきだろうと考えた次第でございます。

記者8 すいません。10年前からやってて連続性というのは……そこで途切れているという理解ができないんですが。たぶん誰も理解できないと思うんですけど、説明していただけますか?

川崎 あの、確かに鉄鋼事業部門は、例えば2008年の日本高周波のJIS法違反、あるいは昨年の神鋼鋼線の子会社である神鋼鋼線ステンレスのJIS法違反というのがございました。今回ご理解をいただけないというのは、申し訳ないですけれど、昨日、昨日はないというのは、その一連の緊急監査ならびに自主点検のなかにおいて見つかっていないということを申し上げた次第でございます。そのなかにおいては、まだまだ調査がまだ進捗しておりませんでしたけど、アルミ・銅で複数あるというのは一報は聞いておりました。ですから、昨日はそう申し上げて、近々という言い方をさせていただきましたけど、すぐ調査を加速しておりましたので今日の公表にいたった次第でございます。

記者8 すいません。この4件は、昨日の段階では社長は知ってたんですか?

川崎 ?

記者8 昨日この4件、鉄の……鋼の4件については……。

川崎 鉄ですよ。鉄の案件でございます。

記者8 鉄の案件4件については……。

川崎  鉄の案件は、当然ながらコンプライアンス委員会、取締役にもあがっておりますので認識はしておりました。

記者8 周知する必要はないということでしょうか?

川崎 いや、ですから、ですから何回言ってもご理解いただけないかもしれませんが、この4月以降のものづくり推進部による緊急監査、民民の監査ならびに、9月からの自主的点検のなかでは発覚していないということで、その連続的と、その範囲において鉄鋼事業部門は見つかっていない。鉄粉以外はですね。と申し上げた次第でございます。

記者8 それは社長の発言として軽くないですか?

川崎 申し訳ございません。そうかもしれませんけれども、そう判断して申し上げた次第でございます。それが思慮不足であれば本当に申し訳……お詫びするしかございません。

■ログミー 2017年10月13日 (資料)
【全文3/4】神戸製鋼・川崎氏に「まだ社長を続けたいと思うのか」 改ざん問題で出処進退、組織風土などの質問
http://logmi.jp/240618


まだ社長を続けたいと思うか
なぜこのタイミングで発表するのか
不祥事発覚は本当に人事異動によるものか
神鋼の組織風土はどうなっているのか
企業として存続できるのか
なにが原因だったのか、なにを後悔しているか


まだ社長を続けたいと思うか

司会者 次の方、よろしいでしょうか?
(会場挙手)

司会者 真ん中の一番前の方。

記者9 NHKのヨシタケと申します。先ほど社長、この後なんですけど、委員長として調査を続けていくというふうにおっしゃっておりましたが、今回の問題の悪質性はわかってきてる中で、うかがいたいのは調査した後の進退のことです。まだ社長を続けたいというふうに思っていらっしゃるのか、それについてお答えください。

川崎博也氏(以下、川崎) これは昨日も申し上げましたが、現在、私の使命というのは、安全性の検証をメーカーさんにやっていただいておる、それの最大限のご支援をするということと。
先ほど申し上げましたが、徹底的な分析と対策、それも語弊があるかもしれませんけど、本当に対策をどうするんかというのを、それが私が与えられた使命であるというふうに思っております。
まずはそれに全力を傾注したい。その後、いろいろな進退に関する議論というのがあるかもしれませんけども、その時考えたい。

記者9 議論というのは、ご自身で決めなくて、外部の人に判断してもらおうということなんでしょうか? ご自身で判断するもんではないんでしょうか?

川崎 それはまた慎重に考えたいというふうに考えております。繰り返しますが、今は原因と対策、あるいは、我々の不適合品が出て行ったユーザーさまの安全性の検証が最優先だというふうに考えまして、そこへの私としての全力をもって傾注したいというふうに考えております。

司会者 じゃあ、すいません。マイクを持たれてる。

なぜこのタイミングで発表するのか

記者10 日本経済新聞のオオニシと申します。先ほどの質問の鉄の4件の話、やはり重大だというふうに考えるんですけれども。
これ、そもそも11年6月から17年7月まで出荷してたと思うんですけど、どういう経緯で見つかったわけでしょうか? つまり、今回の御社の自主監査とは別のかたちで見つかったわけですか?

勝川四志彦氏(以下、勝川) それぞれ状況が異なります。例えばですね……。

記者10 いや、状況異なるって、これ、1社ですよね?

勝川 え……?

記者10 (報道陣に配られた資料の)Α

勝川 あ、すいません。

記者10 2011年6月から今年の7月まで。

川崎 例えば、この4品で今回の事案が見つかった理由というか、バックグラウンドのご説明でございますよね?

記者10 そうです。

勝川 はい。こちらについてはですね、人の異動によってですね、不具合が見つかりました。検査機器が不調でですね、本来の機器が出せない状態にあったんですが、その事実を知りながらですね、改善を図らなかったということで。きっかけという意味では、人の異動というふうに理解をしております。

記者10 それはΔ力辰任垢?

勝川 はい、Δ任瓦兇い泙后

記者10 で、これもすいません、確認なんですけども、本来このケースであると、取締役会にも報告があったということなんですが、そもそも会社としてこういうのは公表する話ではないんでしょうか? 繰り返しになりますけど、なぜこのタイミングで公表するのか? つまり、こういう話にならなければ、これはずっと隠されていたっていうふうに理解してよろしいわけですか?

勝川 こちらのほうは、事案といたしましては、その会社のまったくの管理ミスということで原因を考えております。金額的な意味合いも含めて、社内ではこの管理ミスということ自身は大きな問題提起はしなかったんですが。その管理ミスがわかった時点で改善を図らなかったというところに、悪質性というのを我々なりに判断させていただきまして、弊社のコンプライアンス委員会にかけさせていただきました。

記者10 この未実施っていうのは、データの書き換えということでよろしいわけですか? 今問題にしてるのはΔ力辰任后

勝川 あ、あの……、すいません。

川崎 そういう意味では、鉄鋼の4案件が、例えば捏造・改ざんなのか、あるいはそうじゃなくて、単に試験後やらなかっ……、これですね、正確にもう少し言ったほうがいいんですけど。

勝川 すいません、あの……、今のはですね、申し訳ございません、7番のお話でございます。

記者10 いや、ずっと6番って聞いてるじゃないですか。

勝川 はい、申し訳ございません。状況としましてはそうなんですが、6番につきましてはですね、まだ調査中でございます。まだこちらのほうはですね、発覚が新しいということも含めまして、最終的にまだ調査中の段階でございます。申し訳ございません。取り違えまして申し訳ございません。

不祥事発覚は本当に人事異動によるものか

記者10 じゃあ、もう1回質問やり直します。6番のケースはどういうふうなかたちで発覚したんですか? なぜお聞きしてるかというと、これ、今年の7月に発覚してるので、これも人事異動なんですか?

勝川 こちらもそうでございます。同じく管理ミスでございまして、最終検査機器が故障いたしました。本来の機能を果たしていないことを確認いたしましたが、その後も製品を出荷し続けていたという事例でございます。

記者10 最後1問にしますが……。

司会者 すいません、ちょっと、次の方で……。

記者10 いやいや、これちょっと、だって。最後1問にしますけれども。そもそもこういうケースは御社、公表しないっていうことなんですか? これはなぜその時公表するという判断をしなかったんですか?

勝川 お客さまとの間でですね、その事実をお話しまして、状況それから中身を確認させていただく中で、問題を解決させていただきました。そういう中で、先ほど申し上げましたように、管理ミスはいたしかたないといたしましても、その後の、発見した後の処置が非常に問題であるということで、コンプライアンス委員会に報告というように措置をさせていただいた次第でございます。

司会者 それでは次の方、よろしくお願いいたします。
(会場挙手)

神鋼の組織風土はどうなっているのか

司会者 じゃあ、前の方。

記者11 神戸新聞のタカミと申します。今回こういうことが起こった企業風土というか、背景についてちょっとうかがいたいんですが。社長も「なぜ、原因を把握するのが一番」というお話ありましたけども、こういうのを許す組織風土としてですね……。これまでものづくり推進部であるとか、横串を通す作業っていうのはされてきたと思うんですが、それがまったく機能しなかったということになると思うんですけども。歴代経営陣がタコツボ化したような組織をなんとか1つにしようというふうにされてきたと思うんですけども、それがなかなか機能しなかった背景というのはどういうことがあるんでしょうか?

川崎 まさしく、例えばアルミ・銅事業部門の4拠点あるいは海外のグループ会社で、同時にこういうのが出たというのは、本当にどう我々として謙虚に分析するのか、まさしくやっているところでございまして、先ほど申し上げましたけど、経済産業省さまのほうからも、「昨日を起点に1ヶ月以内でそれをまとめろ」というふうに言われてますんで、やっているところでございます。ただ、ものづくり推進部というのは品質監査の機能を持たしたんですが、それは機能したというふうに考えています。というのは、監査をして自主点検を促して、民民(契約)もやっていくという中で全部出てきてますんで、それはそれで機能した、と。ただ、「なぜもっと早くからやれなかったのか?」という、いろいろご質問あろうかと思いますけど、繰り返しになりますけど、今回こういうふうに大規模で広範囲にわたって出たというのは、本当に今、まさしく私の最大の今悩んでいるところでございまして、それを分析したいというふうに思っています。

記者11 ものづくり推進部は2010年に作られましたけど、7年間これが出てこなかったっていうのは、やはり機能しなかったという。

川崎 それはですね、品質監査機能を持たしたのは昨年からなんです。それまではものづくり推進部というのは、各生産現場の生産性とかですね、あるいは、若手の教育とか、そういうのを主眼に作った部でありまして。やはり昨年の神鋼鋼線ステンレスのJIS法(違反)というのを重く見まして、本社にその監査機能というのを持たす必要があるっていうことで、去年作ったわけでございます。とくに11月に品質統括室、それがスタートでございます、ものづくり推進部のミッションとしては。

司会者 申し訳ございません。次の方でよろしいでしょうか。
(会場挙手)

司会者 はい、どうぞ。
(記者12、品質保証についての質問)

川崎 品質は基本的に事業部門でその責を負うというか。で、本社にそういうガバナンス機能ができたのは事実、去年の11月のものづくり推進部の品質統括室が最初でございます。
(会場挙手)

司会者 はい、すいません。一番前の方で。

記者13 Automotive NEWSのオカムラと申します。先ほど出荷先が500社とありましたけれど、この中に海外の自動車メーカーも含まれていると理解してよろしいでしょうか? 報道によりますと、Tesla、GM、Renault、Groupe PSA、Daimler、Valeo、Volvoなどが出荷先に挙げられていますけれど、こちらのほうからも事実関係について、リコール等を含めてご連絡は取られているんでしょうか?

勝川 具体的な向け先については、残念ながら今日は差し控えさせていただきます。ですが、ユーザーさま、納入先のユーザーさまにつきましては、そういうご連絡と、それから、安全性に関する確認の打ち合わせ、私どもで何が協力できるかというのをお聞きしまして、要求いただいたデータですとか、素材メーカーとしての技術的見解をお伝えをしているという段階です。

司会者 それでは次の方、よろしいでしょうか?
(会場挙手)

企業として存続できるのか

記者14 すいません。ブルームバーグのスズキといいます。信頼が失墜して、さらにこれから考えられる費用負担にも応じていかれるということで、現状、今後、神戸製鋼として、企業として存続できるのかどうか、このあたりの現状の認識というのはどのように捉えてらっしゃいますでしょうか?

川崎 今後、ユーザーさまのみなさまからどういうご指示、お声が上がるかというのはわからないわけでございますけども、現状だけの認識で申し上げますと、例えば先ほど、今回の不適切な品質不正案件というのは総売上の4パーセントと言いましたが、残りの96パーセントはどうなってるか、という話でございます。それは、先ほどアルミ・銅の品質の整合性と申しますか、これは実際の各メニュー、製品の品質の生データとミルシートの整合をほぼ終えたと申しましたが、それが合致している案件。ただし従来ならば、これが品質は大丈夫だということになるわけでございますけど、加えて、今回の事案を含めて、例えばアルミ・銅事業部門につきましては、例えばダブルチェックをやるとかですね、加えて……、(内山氏に向かって)「もっとやってる」?

内山修造氏 トップレベルでの品質……。

川崎 トップレベルでの品質の、例えば確認とかですね、そういうのを前提に出荷さしていただいています。それは、しかし、神戸製鋼が信頼できるから引き取っていただいているというわけではなくて、いわば条件付きと申しますか、というふうに認識しております。したがいまして、その条件がどこで取れるんかというのが、まさしく今回我々が1ヶ月以内にまとめようとしている原因の制度と対策の確立がかかっている、というふうに考えております。したがいまして、アルミ・銅はそうでございまして、他の事業部門もそういう考えというか、……でいていただいたらよろしいかと思います。つまり、実際に供給が足許止まっているのは、先ほどのアルミ・銅の案件に限られる、と。ただ、今後、ユーザーのみなさまからどういうお声があるかっていうのはわかりません。

司会者 はい、次の方、よろしいでしょうか?

司会者 次の方、よろしいでしょうか?
(会場挙手)

記者15 朝日新聞のノグチです。(資料の)9番の案件についてお尋ね差し上げます。神鋼鋼線ステンレス株式会社のこの案件は、昨年のJIS法に違反している関係で発表があった会社の件かと思いますが、その認識で正しかったでしょうか?

川崎 そうでございます。

記者15 その前提でおうかがいを差し上げますが、今日これ、発表されたこの内容は、昨年の発表の時点でご説明をいただいたものでしょうか? それとも、今回初めてご説明をされたものなのか、初めてだとするならば、なぜ去年ご説明をいただけなかったのか、教えてください。

勝川 昨年に発表させていただいた事案につきましては、JIS法に関する違反の問題ということで公表させていただきました。その時点では、この部分については公表しておりませんでした。この公表しなかった理由でございますが、お客さまとの間で解決の合意がございまして、公表できなかったということでございます。もちろんお客さまにはご説明をさせていただいておりますし、それから安全性に関しても、お客さまから問題ないというふうにうかがっております。

司会者 次の方、よろしいでしょうか?
(会場挙手)

なにが原因だったのか、なにを後悔しているか

司会者 真ん中の列の方で、女性の方で。

記者16 日本テレビ、アンドウです。お願いします。社長がこの案件、新たな案件を知られてから1ヶ月半経っていると思うんですけれども、だとするとそんなに短い期間じゃない、1ヶ月半も経っているという感じなので。今、原因調査中で調べているということですが、1ヶ月半の間に社長自身も「まだ原因解明ができないな」とただ待っているだけではないと思いますので、今のところどんなところが原因だったかと思われているか、ということと。それから、トップとして今後悔していることがあれば、どのような点を後悔されていますでしょうか?

川崎 まったく原因、対策について考えてないというのはございません。当然ながら非常に、先ほど申し上げましたけど、アルミ・銅事業部門の全拠点、これは同時に発覚するのかというのは大変、みなさんから見ても不思議だろうと思います。ここが最大のポイントでございまして、どこにアルミ・銅として、あるいは本社部門のマネジメントで原因があったのか、というのを考えております。

例えば、これはまだ今後の原因でございますけども、先ほどの監査機能、いわゆる民民をどう考えたんか、あるいは現物監査をどうしたんかという、そういう、まあ、これは本社機能。あるいは、それが事業部門にあったのか、なかったのかという話とか。やはり工程能力、余力の話とか。あるいは、過去の経験からそういうのを……できあがってしまった、とかですね、いろいろあるかもしれないというふうに考えています。ただ、それをまだまだ、なんかの結果を待って考えるんではなくて、もう今の安全性の検証へのご助力……、いや、ご支援とともに、考えてるのが事実でございまして、それを、先ほど申し上げましたけども。

「1ヶ月以内にまとめなさい」というご指示も昨日いただきましたんで、鋭意そのまとめに入っていきたいというふうに考えています。ただ、本当に従来のような分析では、今回の事案というのは整理しえないというふうに思ってますんで、どこまで範囲を広げるんかというので、今やっているところでございます。それと私自身の反省という観点でございますけども、先ほども話ございましたけども、神鋼鋼線ステンレスでJIS法違反に加えて民民というのも、そこは認識しました。

そういうことで、鉄鋼事業部門については、例えば民民の自主点検というのも始めさせました。それを本社で監査するというのを、11月に組織を作って、この4月から始めさせる。これは、それの認識に立ったのは鉄鋼事業部門の事案が、やっぱりそうさせたというふうに思ってます。それを、なぜアルミ・銅事業部門に適用しなかったのかというのが、私の……、まだこれはどういう原因になるかというのは、これから、今本当に悩んで……考えているんですけども、そういうことも1つの要因になろうかというふうに思います。

そこの原因が何であったのか、これは私自身のジャッジの話ですけど、そこも原因、どういう原因だったのかというのも、全体の原因の1つになってくるかというふうに推定しております。で、しばらく……、繰り返しになりますけど、「1ヶ月以内にそれをまとめろ」というご指示でございますので、その整理には必ず入っていくものだろう、というふうに考えております。

■ログミー 2017年10月13日 (資料)

※続きは現在書き起こし中です




  最後まで読んでいただきありがとうございました!  人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ニュースブログへ