1つだけ先に、。。。
林は安倍の政敵だって人は言うのですね。
その林をスキャンダルで葬ろうとしているのが、
今回の文春の記事だよね。
文春が何処を向いているかハッキリと分かるね。

今まで、
文春が一度でも、
本気になってアベ政権を倒す気があったのかどうか?
と言うより、アベを側面支援してきたのではないかと、
ガイチさんのツイを読んで、その思いは深くなるのでした、。。。

そう、
大門氏は「怖いなあ、財務省」と仰られているが、私は「怖いなあ、官邸」と思った。
勿論その狙いは大門氏ご指摘の通りだと思うが、
これを仕掛けてるのは財務省単独でなく、官邸主導なのでは、と疑っている。

今日、ガイチさんのツイを読んで、
正にだと、。。。
ホントに正にだと、。。。
(妄想するのは自由ですから!)


ガイチ@gaitifuji さん

今一度、昔の自分のツイートをリツイートしておきたい
8:21 - 2018年4月25日
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共産党大門氏のFacebookより。非常に興味深く読む
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1883097721912705&id=1375028772719605 …
9:38 - 2018年2月24日
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大門氏の指摘に大いに頷く。と、同時に、大門氏は「怖いなあ、財務省」と仰られているが、私は「怖いなあ、官邸」と思った。勿論その狙いは大門氏ご指摘の通りだと思うが、これを仕掛けてるのは財務省単独でなく、官邸主導なのでは、と疑っている。文春からのリークというのを見て更に疑いを深めている
9:45 - 2018年2月24日
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文春からの政権に対して批判的なスクープは、ある程度のミスディレクションを含んでいると私は見ている。甘利の事案の時にも感じていたが森友学園問題の時にそれは確信に至った。あの時沈黙決め込んでた文春が漸く出してきた話は、インパクトはあったが終わってみれば本筋とはなんの関係ない話だった。
9:51 - 2018年2月24日


大門みきし 2月23日 ・
こわいなあ、財務省

 国会に来たばかりのころ、故・正森成二さん(元衆議院議員)の秘書をしていた方から、正森さんの国会質問は、きびしい追及をしても、相手の首のかわ一枚はかならず残しておくという人間的なやさしさがあったと聞き、感動しました。以来、そんな質問になるようにと心がけてきました(まだまだですが)。

 その点、昨今の週刊紙は、あまりにひどい。ひとの首のかわの最後の一枚まで斬ろう斬ろうとしてゾッとします。だから読みたくないのですが、仕事上、国会ネタだけは読んでおくしかありません。

 今週の『週刊文春』に「佐川国税庁長官を緊急査察する」という記事がありました。佐川氏が大臣秘書官時代に、国税庁が安く不動産業者に売却した土地を購入し「豪邸」を建てたとのこと。
 事実なら佐川氏の官僚としての倫理性がきびしく問われなければなりません。記事のなかで「ある財務省OB」も「倫理性に欠けるのでは」とコメントしています。

 ただ気になるのは、だれが十数年前のこんなローカルな国有地売却話を掌握し文春にリークすることができたのか? わたしには当の財務省以外考えられません。
 この間の財務省の態度もヘンです。佐川氏が「無い」と言っていた文書を今ごろ出してきたり、否定していた「面談」を認めたり。巧妙に財務省自身の責任はごまかしながら、「虚偽答弁者」佐川氏個人に世間の怒りの矛先がむくように仕向けている。
 それはただ財務省本体を守るだけでなく、もっと大きな存在にたいするこれ以上の追及をそらすことも狙っているのではないか。

 こわいなあ、財務省。

 佐川氏の責任は重いです。しかし「佐川糾弾!」が盛り上がれば盛り上がるほど、陰でほくそ笑む人たちがいることも忘れないようにしなければいけない。目の前の首のかわより、もっと大きな敵を討ちたいものだと、文春の記事を読んでおもいました。


んで、。。。

与党は、
「野党は審議に参加しろ 強行採決するけどねー」
御用評論家は、
「モリカケより大事な問題があるー 野党は国会をサボるなー 野党ガー」

ほんでもって、
政府が、成立させたい大事な法案てナンなんでしょうね?
働き方改革とか、カジノ法案とか、
それって、国民の多数が反対してる法案なんだけど、どうするw



    当  ブ  ロ  グ  へ  の
    皆 様 の ご 支 援 に 感 謝 致 し ま す! あ り が と う ご ざ い ま す!







■MBS大阪毎日放送 ニュース 4/25(水) 14:01配信
【特集】近畿財務局OBが激白 「無理筋の仕事」をさせられた現役職員たちの思い
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180425-10000001-mbsnews-l27&p=1

森友学園に関する財務省の公文書改ざん問題。この改ざんの舞台となった近畿財務局のOBが取材に応じました。OBは現役の職員たちから今回の問題に関して話を聞いたといいます。

現役職員「無理筋な仕事をしてしまった」
改ざんが行われた学校法人「森友学園」の国有地売却に関する財務省の決裁文書。300か所に上る改ざんでは、国と学園側の事前の価格交渉をうかがわせる記述や政治家のほか安倍総理大臣の妻・昭恵氏の名前などが削除されていました。

財務省は改ざんについて去年2月〜4月にかけて財務省理財局と近畿財務局の職員が行ったとしていますが、改ざんの舞台となった近畿財務局に数年前まで在籍していたOBが、MBSの取材に応じました。

「何で変な無理な処理が行われたのかというのが残念で仕方がない」(近畿財務局OBの男性)

男性は40年近い勤務経験のほとんど、国有地の鑑定や売却に当たっていました。

「微々たるものかもしれないが、財政が厳しい中で不要不急の財産についてきちんと入札や売却をして、国家財政を少しでも補填していく。これも国有財産の大きな仕事。誇りを持ってやってきたつもり」(近畿財務局OBの男性)

小学校の土地が約8億円も値下げされていたことが国会で大きな問題となった直後、土地の売却に関わった後輩の現役の職員たちから話を聞いたといいます。

「自分たちはちょっとややこしいうか、間違っていたかなと。後で思ったら『無理筋な仕事をしてしまった』ということは大きな反省点だと」(近畿財務局OBの男性)

現職たちが口にした「無理筋の仕事」とは一体どういう意味なのでしょうか。

いまも引っかかる“1億3000万円”という金額
そもそもこの国有地は伊丹空港の騒音対策のため国土交通省航空局が所有していた土地でした。土地の評価額は9億5600万円。2015年にこの土地を借りうけた森友学園側は、地中からゴミが出たとして土壌改良工事を実施。この際、国はかかった費用として約1億3000万円を支払いました。その後、地中からさらにゴミが出てきたとしてその処分費用約8億円分が値下げされ、最終的に1億3400万円で売却されました。

OBの男性は最初に国が学園側に支払った“1億3000万円”という金額にいまもひっかかっていると言います。

「(2015年)4月に(処理費の)1億3000万円を(国から)籠池さんは現金でもらっているんです。16年6月に8億円値引きして1億3000万円で売っているんですけど、その金額と見事に合うんですよね。数字見たときに、1億3000万円目がけていろいろややこしいことが起こったん違うかなと」(近畿財務局OBの男性)

担当者わざと残した?特異な経緯をたどった土地取引の記録
改ざんが行われる前の文書には、学園を訪れたとされる政治家などの名前や交渉の経緯が詳しく記されていました。これについてOBは、特異な経緯をたどった土地取引の記録を当時の担当者がわざと残しておいたのではないかと話します。

「これを見てびっくりした。基本的にあんなことは書かない。公文書には書かないんです、特別に書いているんですね。後のアリバイ作りというか、これだけ押し込まれて議員から何から言われて、本当に大変な思いをして処理してやっているんですよと。『無理筋な仕事』をやらされたことが、将来オープンになったときにみんな書いているから東京(本省)も含めて、みんなわかっているじゃないですかと」(近畿財務局OBの男性)

そして、3月27日。国会で佐川宣寿前国税庁長官に対する証人喚問が行われました。

「官房や官邸からの指示もございませんで、本件は理財局の中で対応したということでございます」(佐川宣寿前国税庁長官)
「部下たちへ何かメッセージはありますか?」(公明党 竹内譲衆院議員)
「書き換えの有無に関わる話なので、その点も答弁を控えたい」(佐川宣寿前国税庁長官)

「部下にひと言」と促されても刑事訴追を理由に証言を拒否しました。

「反省とか公務員の矜持というのが示されるのではないかと思ってテレビを見ていたが、残念無念というか」(近畿財務局OBの男性)

あいつが死んだのに誰も責任を取らない
今年3月、改ざんに関わったとされる近畿財務局の54歳の男性職員が自ら命を絶ちました。自宅にはメモが残されていたと言います。

『上からの指示で書き換えをさせられた』(メモより)

「2月から(男性は)見ている間に顔つきが変わってしまったと言う職員もいた。おかしな顔してコピーをしていたとか」(近畿財務局OBの男性)

男性職員は約3年前、近畿財務局の管財部に配属されました。当初は森友学園の担当ではありませんでしたが、決裁文書の作成が終わった直後の人事異動で森友学園の担当になりました。

その後、8億円の値引きが国会で大きな問題となり、直後の去年2月に本省の理財局から近畿財務局に決裁文書を改ざんするよう指示が出されたということです。亡くなった男性は改ざんを命じられた職員の1人でした。

「本当に辛かったんだろうなと、周辺の子も泣いていた。現職の課長に声をかけたが『本当に言葉がない』って。訃報があればアナウンスをするが、それもなかったと。葬儀に近畿財務局の有志で花束を贈ってくれた。財務局じゃなくて有志ですよ職員の。それを聞いたとき僕は泣きました。当局はそんな冷たい、あいつが死んだのに誰も責任を取らない、あいつがどこで葬式をやっているか本当はみんなに言って、代表が(葬儀に)行って焼香の一つでもするけど、そんなのも何もない」(近畿財務局OBの男性)

大阪地検特捜部の任意の事情聴取を受けた佐川前長官。周辺には改ざんへの関与を認めているということですが、改ざんは一体何のために行われたのか、真相は明らかになるのでしょうか。
MBSニュース


  自民・森山裕国対委員長、内閣不信任案提出なら「解散も選択肢」
  (牽制してるだけだね。内心は((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルって顔に書いてあるw)
   ↓
  菅官房長官「与党幹部の発言であり、私自身、承知していない。
  政府としては仮定のことに答えることは控えたい」
   ↓
  辻元国会対策委員長「何を言っているのか。われわれに対する脅しだろうか。
  政府・与党には、 そんなことを言っている余裕はないのではないか。
  ご自身の足元を見つめてほしい」

  ということで、
  国対委員長まで「解散」って言い始めたわけだけど、
  解散風にも色々あって、
  今回は与党にも相当なエネルギーを使わせると思うだよね。
  三分の二の超安定政権どころか、
  相当目減りすると思うから、そら、与党議員もかなりシンドイはずよw、…。
  解散したくない与党議員は一斉にアベ降ろしへwww

  立憲は都会に絶大なる支持がある。
  共産は地方で底堅い得票がある。
  個人比例両方とも選挙に強いモノを持っているから、タッグを組めば、…。

  だから、
  自民は半数を獲得すれば御の字だと、
  えらくハードルを低く設定しちゃってるわけよ。うははは)))


  んで、

  アベ政権の3つの弱点(安倍政権への爆弾) だって。ひひひ)))
   女性の支持率がメチャ低い。
  ◆λ鳴鮮政策の無さ。
  ・竹下派の動向(後見人に参院の実力者・青木幹雄がついてるからね)

  それで、
  引導を渡すのは二階だと、。。。


  ■在野のアナリスト さん。
  2018年04月25日 解散風は微風

  的確だし、
  意見も合うし、
  違う意見であっても、理由が納得出来るし、…。

  在野のアナリストさん、曰く。
   ↓
  拉致問題も、
  考え得る最悪のシナリオは、米韓が確認した結果、
  北朝鮮には拉致被害者が残っていないから、
  日本は北朝鮮との平和条約締結にむけた交渉を開始しろ、
  という国際世論がつくられてしまうことです。

  米国としては、
  拉致問題で、非核化や長距離ミサイル廃棄の合意を見送るわけにはいかない。
  一方で、北朝鮮への見返りのお金は日本から出させたい。
  それを両立させる術は、
  もう拉致問題はない、と米韓が認定してしまうことなのです。
  これをやられたら、
  日本はそれでも拉致問題を北朝鮮に迫る、といったことができない。
  米国に逆らうことになるからです。
  金正恩氏が、父親の金正日氏が嘘をついた、拉致被害者はまだ残っている、
  という確率が低いだけに、交渉を米韓に委ねたツケがそういう形で噴出するのか? 
  米朝会談の後、どんな発表があるかは予断を許しません。
  (拉致被害者が戻ることはないんだろうな、っと。
  アベのバカは取り返しのつかない北朝鮮外交をしたなっと憤慨するばかり…)

  森山自民国対が内閣不信任が出されたら「解散だと」示唆したことも、
  内閣支持率が30%では間違いなく微減では済まない。
  自公、維新を加えても衆院3分の2に達しない可能性が高い。
  維新の馬場幹事長が「7年で4回も選挙」と嫌気したように、
  次の選挙では維新も壊滅的打撃をうけるのは間違いない。
  自公維がそろって数を減らせば、改憲勢力ががた減りです。
  希望から分党するとみられる安倍氏に近い極右勢力も、
  選挙準備が間に合いません。
  安倍氏にとってはオトモダチ減らし解散、となるでしょう。

  立民は枝野代表が「数が増える」というように、追い風です。
  国民民主は選挙準備も間に合わず、選挙協力の協議でも後手に回る。
  しかも分党した候補のいる選挙区に候補者は立てられず、
  そこは自民と保守票を食い合うので、立民が候補を立てれば漁夫の利です。
  立民が伸びれば共産にも利がある。
  立民と共産にとっては早くも党勢拡大の好機です。

  しかも選挙をにらんで、さらに国民民主から逃げだす動きを加速するかもしれず、
  国民民主には逆風となります。

  恐らく、これまで安倍政権の仮想敵は『民進』だった。
  何かにつけ「民主党政権では…」と比較対象にしてきた。
  しかしそれが立民、民進、希望に分裂した結果、安倍氏には敵が見えにくくなり、
  どこに拳を振り上げていいか、よく分からなくなった。
  どこを叩いて、何に勝てばいいのか、そうした判断もついていないのでしょう。

  拉致被害者が帰ってくる、という観測があるなら、
  こんなところで解散観測など打ち上げる必要もないでしょう。
  解散風を吹かせないと、党内も国会も制御不能。
  そんな苦境がにじむ安倍政権。
  行政機関も不祥事続きで制御不能、というならどんな大義をかかげたところで、
  安倍政権をつづけるのも大疑しかない、となるのでしょうね。
  在野のアナリストさんの本分全文はここで!
  =以上=





■2018.4.25 07:00週刊朝日
田原総一朗が 枝野幸男に”喝”「野党はあきらめてる。柳瀬氏に嘘つかせたのは安倍さん」
https://dot.asahi.com/wa/2018042400019.html


(右から)田原総一朗、枝野幸男、小沢一郎(撮影/写真部・小山幸佑)

枝野幸男(えだの・ゆきお)/1964年、栃木県生まれ。東北大卒。弁護士。93年に日本新党から衆院選に初当選。民主党政権で行政刷新担当相、党幹事長、官房長官、経産相などを歴任した。2017年10月に立憲民主党を結党し、代表に就任(撮影/写真部・小山幸佑

田原総一朗(たはら・そういちろう)/1934年生まれ。ジャーナリスト。東京12チャンネルを経て77年にフリーに。司会を務める「朝まで生テレビ!」は放送30年を超えた。『トランプ大統領で「戦後」は終わる』(角川新書)など著書多数(撮影/写真部・小山幸佑

小沢一郎(おざわ・いちろう)/1942年生まれ。慶応大卒。69年に衆院選初当選。自民党幹事長などを経て、93年に離党して非自民の細川政権を樹立。2009年、民主党による政権交代を果たす。16年10月から自由党代表(撮影/写真部・小山幸佑

 公文書改ざん、事務次官のセクハラなど次々と醜聞が露呈した上、日米首脳会談も不発。安倍政権の終幕がいよいよ迫っている。内閣総辞職はあるか、ポスト安倍の行方は──。かつて自民党を壊した自由党の小沢一郎代表と、立憲民主党の枝野幸男代表の秘策は? ジャーナリストの田原総一朗氏が切り込んだ。

【写真】3人の対談の様子はこちら
*  *  *

田原:安倍内閣はもういつ潰れてもおかしくない。森友問題の公文書改ざん、国有地売却の約8億円値引きに際して、財務省理財局が嘘の証言を森友側に頼んだ、と。さらに福田淳一財務事務次官のセクハラ辞任。テレビ朝日の女性記者が被害を公表したのに認めないなど泥沼化している。安倍首相の友人が経営する加計学園の獣医学部新設では柳瀬唯夫元首相秘書官(現・経済産業審議官)が「首相案件」と言って愛媛県、今治市、加計学園側と官邸で謀議。愛媛県の備忘録が出てもしらばっくれた。

小沢:最近の財務省始め、官僚の劣化を感じます。それ以上にやはり、権力を露骨に乱用し、官僚や役所に命じて無理を通すということ自体が、トップリーダーとしてあるべきことではない。権力を用いて自分のプライベートな思いを遂げさせ、そして事実が露呈しても責任を取ろうとしない。「全部、役人が悪い」と言って責任逃れをしているこの現状があまりにもひどすぎる。安倍首相の責任であるということは、誰もが公然の事実としてわかっているわけです。いずれ遠からず総辞職は避けられないでしょう。

田原:安倍さんを辞めさせられないのは、野党に責任がある。

枝野:それは違うと思っています。自民党の責任ですよ。我々がたとえば不信任案を出しても、自民党が賛成しなければ、必ず否決されます。安倍総理を選んだのは自民党と公明党。「もうこれ以上続けるべきではない」となったら、安倍晋三と首班指名で書いた人たちに引導を渡す責任がある。

田原:森友問題でいえば絶対に必要なのは、値下げしたときの責任者の迫田(英典・元理財局長)氏と安倍昭恵夫人の証人喚問なのに、野党はあきらめている。

枝野:あきらめていません。真相がわからないのは、自民党が証人喚問を受けないからで、これは安倍さんの問題でもある。自民党がうんと言わないから真相がわからず、こんなに長く引きずっているんだということをめげずに繰り返し訴え続けることしかない。

田原:一番だらしなかったのは、佐川(宣寿・前国税庁長官)氏の証人喚問。佐川氏は「刑事訴追の恐れがある」と、50回以上も証言を拒否したが、それは初めからわかっていたこと。それに対して野党は何も突っ込めなかった。

枝野:かつてのロッキード事件やリクルート事件のときも、その場で何か新しいことが出てきたわけではない。証言拒否とか、記憶にないとか言われている中で、それでもぽろっと出てきたものをとらえて、証人喚問から半年かけて、さらに大きくしていったんです。これからです。

田原:米国では安倍・トランプ会談が行われた。

小沢:まずは貿易関係、関税の問題。鉄鋼が日本は除外されていない。それから、北朝鮮の問題。拉致問題だけでなく、多弾頭化の話もある。関税の話は結局、「じゃあ二国間協議でやるか」と押し切られた。

田原:韓国はFTAでぼろくそにやられましたね。

枝野:拉致問題、関税の問題を始めとして、こちらが取らなきゃならない課題はあるが、こちらが出せるものがあるのかというと……国内が厳しいだけに、足元を見られてしまった。別の部分で譲りすぎになるのではないか。それを大変危惧しています。

田原:今回のトランプ氏との会談に、国会招致が求められている渦中の柳瀬経産審議官、昭恵夫人を連れていった。特に柳瀬審議官については国民の誰もが「柳瀬に嘘をつかせているのは安倍さんだ」と思っている。なのに連れていくなんて日本の恥さらしじゃないかと思う。

枝野:経産審議官が総理の外交についていくのは一般的ではありますが、行っていないケースもある。通商関係の専門家なら、通商政策局長でも十分対応できますから、意地になって連れていったとしか思えない。

小沢:アメリカ側は、安倍さんの政治的な立場が非常に危うくなっていることは当然わかりきっています。足元がぐらついているリーダーに、最初から良い結果は期待できなかった。

枝野:今の状態をひっくり返せるのは、安倍さんを選んだ自民党だ。あるいは総選挙を待つか、そのどちらか。とはいえ、多数を占める与党には、安倍さんへの辞任要求の声を大きくする責任がある。

田原:疑問なのは安倍内閣の支持率が下がらないこと。朝日新聞の世論調査では31%。とっくに20%台前半まで落ちてもおかしくないのになぜここまで高いのか。

小沢:選択肢がないからでしょう。野党はバラバラで、良くも悪くも自民党の他はない、と。だけど、最近は国民も「そろそろ」という感じになってきている。

枝野:3割というのは、自民党の固定客の割合。そこまでは下がっている。今の状況があと1、2カ月続けば、20%台前半まで落ちると思います。追い込んできている、という自負はあります。

田原:ここにきて自民党の中では、佐藤(栄作)さん時代の黒い霧解散を再び、という声も聞こえてきます。

枝野:議会制民主主義のやり方として、よいことかと言われれば、望ましいことだとは思いません。ですが、我々野党の立場としては、解散していただければ議席が増える可能性がある。

田原:むしろ歓迎だと。

小沢:僕は、政権奪還のためにはやっぱり、野党第1党の枝野代表を中心として団結して、与党と対峙しなきゃならないと思っている。前の選挙で立憲民主党が第1党に、国民によって選ばれた。その他の野党はその旗の下に結集する、というのが筋。ですから、私どもは首班指名で枝野代表の名前を書きました。野党がまとまれば来年の参議院選挙に勝てますよ。野党が過半数を取った2007年を再現できると思う。

田原:選挙まで安倍政権を続けさせると。

小沢:いや、安倍さんは遠からず辞めると思っています。もうもたないですよ。

田原:国民みんなから嘘つきだと言われて、よく体がもってるね。

小沢:これまではいい気分だったから。今、ストレスは相当なはずだ。

※【小沢一郎と枝野幸男が語り合う「安倍さんの禅譲って何すんだ。古賀君に会おうかと思った」へ続く
(構成 本誌・秦正理)
※週刊朝日  2018年5月4−11日合併号より抜粋

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小沢一郎と枝野幸男が語り合う「安倍さんの禅譲って何すんだ。古賀君に会おうかと思った」
https://dot.asahi.com/wa/2018042400020.html?page=1

 かつて自民党を壊した自由党の小沢一郎代表と、立憲民主党の枝野幸男代表がジャーナリストの田原総一朗氏と対談。いよいよ迫る安倍政権の終幕とその後を語った。

【写真】3人の対談の様子はこちら

※『田原総一朗が枝野幸男に激「柳瀬さんに嘘つかせたのは安倍さん」より続く』
*  *  *
田原:自民党に対する国民の信頼感は地に落ちて、誰も安倍さんを信用していない。小沢さんはかつて2度、政権交代を勝ち取った。細川(護熙)連立政権と民主党政権のときです。いま、総裁選に向けて動きだした自民党の長老たちを口説いて、小沢さんは3度目のチャレンジをする気はないのか。政権奪取にはそれくらいやらないと。

小沢:「二度あることは三度ある」に期待したいけれども、彼らにその度胸はないんじゃないかな。

枝野:仮にその話があるとして今、自民党内で派閥のリーダーが派閥をしっかり握っているかというと疑問です。30人動かすのなら、個別に口説かないと動かない。今は自民党ですらそういう構造。自民党内でなかなか声が上がってこないのは、世論を受け止める力が弱くなっているから。先日、小沢先生と食事しながら話したんですが、安倍政権下の楽な選挙で勝ってきた若手の多くは、国民の多様な声に触れていない。

田原:安倍さんは、「国のため」とか「国民のため」とか、まったく思っていない。辞めたくないだけ。安倍内閣はどうすれば長持ちするか、これしか考えてない。

小沢:そのとおりです。そういう人なんです。そろそろ国会でけじめをつけなければならない。

田原:僕は、自民党の劣化があると思っている。昔は自民党内に反主流派があって、主流派との闘争が非常におもしろかった。ところが今や、自民党の議員たちはみんな安倍さんのイエスマン。そうなった責任の一つは小沢さんにあると思う。選挙制度を中選挙区制から小選挙区制に変えたからだ。公認されるためには執行部を敵に回せなくなった。

小沢:一つの政権政党と、それに対する別の政党があって、今の安倍さんみたいなおかしなことをすれば野党に取って代わられる。そういう緊張感あふれる政治ができるのが民主主義。政権交代がないのは民主主義ではないんです。その意味で、小選挙区制のほうが政権交代をやりやすい。小選挙区制だと1対1ですから、政治に緊張感を与え、国民が直接、政権を選択できる。

枝野:たしかに小選挙区制度では、公認権を持ってる執行部が強いという一面があります。ただ、小選挙区制では一騎打ちの構造にさえ持ち込めば、投票率が5㌽上がれば、あるいは投票する人の2%ぐらいが動けば、実は相当ひっくり返るんです。執行部も怖いかもしれないが、もっと怖いのは有権者、つまり選挙での当落です。「自分の選挙が危ない」という状況になれば、党内で声を上げざるを得なくなる。

田原:自民党の長老の一人、小泉(純一郎)元首相が週刊朝日のインタビュー(4月27日号)の中で原発ゼロを訴えているが、3月には立憲民主党、自由党含む野党4党が原発ゼロ基本法案を提出した。

枝野:次の参議院選挙の大きな争点にすべきではないかと思っています。うちは明確に原発ゼロに舵を切って旗を立てました。

田原:この間、「朝まで生テレビ!」で原発をテーマにしたが、自民党側は何にも意見がない。以前、茂木(敏充)さんや歴代の経産大臣に「原発どうする」って聞いたら、「原発のことは勘弁してください」と。

枝野:まあそうでしょうね。原発はすべて今井(尚哉)首相秘書官がここ10年くらいやっていました。原発をずっと推進してきたラインです。経産省は派閥がいくつにも分かれていて、性質としてどなたに聞いても違う主張をする。経産省には風力発電を推進してる部局もあって、その人たちは原発はやめてもらったほうがいいと本心から思っている。

田原:経産省も本当は、再生可能エネルギーが将来的にはいいと思っている。

枝野:そう思っている人は多いですよ。だからそういう意味では、原発エネルギー政策は安倍内閣が倒れることで大きく変わる余地が出てくると思います。かといって原発をやめる選択はできないでしょうが。自民党内には推進派もいないですが、どうやってやめるかも含めて、組み立てられる人はいないと思います。

田原:小泉さんは次の総裁選について、「原発ゼロは、河野太郎外相が俺より前に言っている。河野さんが出ればおもしろい」と言っていた。僕が可能性を感じるのは小泉進次郎さん。今、自民党の中でわりとはっきりと安倍批判をしている。でも、進次郎さんを動かすのは少し早いとも思う。石破(茂)さんがいいんじゃないか。岸田(文雄)さんは動かないと思う。

小沢:岸田君は宏池会だから、本来ならば筋通していればいい立場なんだけどね。

田原:古賀(誠)さんが何度か岸田さんに言ったけどダメだったみたい。

小沢:禅譲路線をとっているけど、安倍さんの禅譲って何すんだって。僕がよっぽど古賀君に会おうかと思ったくらい。いずれにしても、好きだの嫌いだの、過去の経緯がどうのと言っていたら大きなことはできないですよ。

田原:その小泉元首相は自民党の二階俊博幹事長、山崎拓元副総裁、小池百合子東京都知事らと18日の夜に会食して、安倍さんの政権運営、9月の総裁選について意見を交わしたと報じられた。

小沢:古賀君は山崎さんと昔、反目し合ってたんだけど、今は組めるかもしれませんね。竹下派長老の青木幹雄さんと山崎さんは仲がいいんじゃないかな。

田原:古賀さんは前の総裁選で野田聖子総務相を推したんですよ。そして、一時は(推薦人を)25人集めた。そしたら執行部が、野田氏の味方なんかしたら公認しないと、18人になっちゃった。

小沢:切り崩しして。野田君ね、因縁あるんだけど僕も。

田原:小沢さん、枝野さんは政権奪取を本気で考えている。

枝野:そりゃそうですよ。野党第1党が政権目指さなかったら、民主主義は成り立たないですし。

田原:希望の党の玉木(雄一郎)代表や民進党の大塚(耕平)代表が合併するって言ったけど、国民は誰も期待していない。支持率は合わせて2.8%ぐらいですよ。玉木さんと大塚さんが一緒になっても元の民進党になるだけだもんね。

枝野:それについてはコメントしません(笑)。

田原:やはり、国民は立憲の枝野さん、自由の小沢さんに期待してるんだ。

小沢:ありがとうございます。ここまで国民の不満と不信が出てきたら、安倍さんに引導を渡す必要があるかなという気がしてるんです。そのためには野党が結束して、多少荒っぽいことでもやらないと、メディアが報道しないんですよ。正論を言っていても、正論をなかなか報道しない。そういう意味で、そろそろ戦術的に何がいいかということの考え時だと思います。

(構成 本誌・秦正理)
※週刊朝日   2018年5月4−11日合併号より抜粋



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