s-2020.03.11東日本大震災





【衆議院インターネット審議中継】
(第174回国会〔2010年1月18日〕以降から本日までの映像を継続して提供)

【参議院インターネット審議中継】
(2017年・2018年)2017年1月から本日までの映像を継続して提供)





























森まさこ 20200311衆議院法務委員会(国会中継)
野党一丸となって黒川定年延長問題の集中審議するらしい
いやぁ〜、流石に大騒動になってるw 今日中には無理かもしれんね!





























●3月11日(水)衆議院
08:30 厚生労働委員会

【会議に付する案件】 
 労働基準法の一部を改正する法律案(201国会閣11)
 雇用保険法等の一部を改正する法律案(201国会閣12)
 参考人出頭要求に関する件
【発言者】
 盛山正仁(厚生労働委員長)  8時 30分
【質疑者】
 西村智奈美(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  8時 32分
 尾辻かな子(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  9時 14分
 ・盛山正仁(厚生労働委員長)  10時 42分
 尾辻かな子(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  10時 42分
 阿部知子(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  10時 46分
 宮本徹(日本共産党)  11時 27分
 藤田文武(日本維新の会・無所属の会)  12時 29分
 山井和則(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  12時 50分
 宮本徹(日本共産党)  13時 35分  労基法改定案の債権の時効について
 岡本充功(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  13時 37分
 ・加藤勝信(厚生労働大臣 働き方改革担当)  13時 40分
【答弁者】
 宮下一郎(内閣府副大臣)
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09:00 内閣委員会
【会議に付する案件】 
 新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出第四六号)
【提案理由説明聴取】
 西村康稔(経済再生担当 全世代型社会保障改革担当 内閣府特命担当大臣(経済財政政策))  
【発言者】
 松本文明(内閣委員長)  9時 01分
【質疑者】
 長坂康正(自由民主党・無所属の会)  9時 06分 
 江田康幸(公明党)  9時 26分 
 中川正春(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  9時 48分 
 後藤祐一(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  10時 15分 
 重徳和彦(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  11時 04分 
 塩川鉄也(日本共産党)  11時 36分 
 浦野靖人(日本維新の会・無所属の会)  11時 57分 
 塩川鉄也(日本共産党)  12時 08分 
 今井雅人(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  12時 13分
【答弁者】
 稲津久(厚生労働副大臣)
 神田憲次(内閣府大臣政務官)
 近藤正春(内閣法制局長官)
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09:00 法務委員会
【会議に付する案件】 
 裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件(検察官の勤務延長)
【発言者】
 松島みどり(法務委員長)  9時 00分
【質疑者】(東京高検検事長定年延長問題の集中審議)
 大西健介(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  9時 02分
 山尾志桜里(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  9時 49分〜1時間 11分
 ※分けワカラン森法相の答弁で紛糾。そのまま散会へw
 ▼ 以後の質疑は無し ▼
 10:35-11:25  川内博史 (立国社)
 11:25-12:00  藤野保史 (共産) 検察官定年延長問題
 12:00-12:30  串田誠一 (維新)
【答弁者】
 森まさこ(法務大臣)
 宮下一郎(内閣府副大臣)
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09:00 文部科学委員会
【会議に付する案件】 
 文部科学行政の基本施策に関する件
 生涯学習に関する件
 学校教育に関する件
 科学技術及び学術の振興に関する件
 科学技術の研究開発に関する件
 文化芸術、スポーツ及び青少年に関する件
【発言者】
 橘慶一郎(文部科学委員長)  9時 00分〜02分
【質疑者】
 村上史好(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  9時 02分〜32分
 橘慶一郎(文部科学委員長)  10時 42分〜01分
 菊田真紀子(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  10時 42分〜39分
 吉良州司(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  11時 21分〜43分
 牧義夫(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  12時 04分〜40分
 山本和嘉子(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  12時 44分〜31分
【答弁者】
 萩生田光一(文部科学大臣 教育再生担当)
 橋本聖子(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当 女性活躍担当 内閣府特命担当大臣(男女共同参画) )
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09:00 農林水産委員会
【会議に付する案件】 
 家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案(201国会閣25)
【発言者】
 吉野正芳(農林水産委員長)  9時 03分
【質疑者】
 重徳和彦(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  9時 06分 
 佐々木隆博(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  9時 37分 
 神谷裕(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  10時 12分 
 関健一郎(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  10時 44分 
 長谷川嘉一(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  11時 15分  
 屋良朝博(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  11時 48分
【答弁者】
 江藤拓(農林水産大臣)
 伊東良孝(農林水産副大臣)
 河野義博(農林水産大臣政務官)
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17:10 財務金融委員会
【会議に付する案件】 
 関税定率法等の一部を改正する法律案(内閣提出第九号)
 自動車に係る国民負担の軽減及び道路交通の安全のために講ずべき措置に関する法律案(古本伸一郎君外二名提出、第百九十八回国会衆法第二九号)
 流会しました!
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●参議院
09:40 議院運営委員会 ※中継なし

【会議に付する案件】
 議院の運営に関する件
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10:00 本会議
【議事日程】
 国務大臣の報告に関する件
 地方税法等の一部を改正する法律案(閣法第6号)
 地方交付税法等の一部を改正する法律案(閣法第7号)
(趣旨説明) 高市早苗(総務大臣、内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度))
 ・山東昭子(参議院議長)
 森本真治(立憲・国民.新緑風会・社民)
 山本博司(公明党)
 柳ヶ瀬裕文(日本維新の会)
 伊藤岳(日本共産党)
  新型コロナウイルス対策、地方財政、かんぽ不正問題
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11:10 政府開発援助等に関する特別委員会  (約11分で終了)
【会議に付する案件】
 政府開発援助等に関する調査
【発言者一覧】
 山本順三(政府開発援助等に関する特別委員長)
 茂木敏充(外務大臣)
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11:10 東日本大震災復興特別委員会  (約29分で終了)
【会議に付する案件】
 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査
【発言者一覧】
 青木愛(東日本大震災復興特別委員長)
 田中和徳(復興大臣、福島原発事故再生総括担当)
 横山信一(復興副大臣)
 高階恵美子(自由民主党・国民の声)
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12:20 沖縄及び北方問題に関する特別委員会  (約26分で終了)
【会議に付する案件】
 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査
【発言者一覧】
 小西洋之(沖縄及び北方問題に関する特別委員長)
 衛藤晟一(内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、少子化対策、海洋政策)、一億総活躍担当、領土問題担当)
 茂木敏充(外務大臣)
 山田宏(自由民主党・国民の声)
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14:00 予算委員会
【会議に付する案件】
 令和二年度一般会計予算(衆議院送付)
 令和二年度特別会計予算(衆議院送付)
 令和二年度政府関係機関予算(衆議院送付)
【発言者一覧】
 金子原二郎(予算委員長)
 小川克巳(自由民主党・国民の声)
 里見隆治(公明党)
 石橋通宏(立憲・国民.新緑風会・社民)
 金子原二郎(予算委員長)



  当  ブ  ロ  グ  へ  の
  皆 様 の ご 支 援 に 感 謝 致 し ま す! あ り が と う ご ざ い ま す!




s-20200308テレメンタリー2020








●【テレメンタリー2020】「3.11を忘れない80 高台はできたけど〜復興事業の誤算〜」 【2020.03.09】
2020年3月8日放送 4:30 - 5:00 テレビ朝日
東日本大震災から9年。被災地では住宅の再建が進んでいるが、一方で過疎化に拍車がかかり存続の危機を迎える地域もある。高台にポツンと暮らす漁師の一家を取材した。

東日本大震災から9年。被災地では住宅の再建が進み、各地に新たな街が生まれました。一方で、過疎化に拍車がかかり、存続の危機に直面する地域も出てきています。山を切り開いてでも安全な高台を用意し、暮らしを復興させるーー。国の「防災集団移転促進事業」は手厚い予算と特例で推し進められました。それでも、限界集落化は止められませんでした。高台にポツンと暮らす一家、集落の再興を願う漁師の思いを見つめました。
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3.11を忘れない
高台はできたけど〜復興事業の誤算〜

東日本大震災により、宮城県石巻市では3552人が死亡し、420人が行方不明となっている。石巻市の分浜地区に住む、木村さん一家を取材。分浜地区は防災集団移転促進事業の対象となり、3億3000万円かけて高台が造成されたが、木村さん一家以外の住人はいなくなった。

東日本大震災の防災集団移転促進事業は総額5600億円がかけられたが、設計のやり直しなどで事業が遅れた。石巻市桃浦地区では当初は24軒が移転を希望したが、最終的には5軒が移転した。2013年8月、桃浦地区で漁師の仕事を体験するイベントが行われた。桃浦地区に移住を希望する男性が、住むところがないと語った。桃浦地区の公営住宅は、被災者以外の入居に条件がある。石巻市の沿岸地区は、震災後におよそ4割人口が減った。防災集団移転促進事業は、3割が10軒未満の小規模団地となり、全体の4パーセントが空き区画となっている。

南海トラフ巨大地震が発生した場合、美波町は巨大な津波が到達し、建物の99パーセントが浸水被害にあうと予測されている。美波町の由岐湾内地区の人口は、2020年には1184人に減少した。南海トラフ巨大地震にそなえ、美波町では高台への集団移転が議論されている。
【ナレーター】北村有起哉
【政策】東日本放送
【プロデューサー】藤井尚弘
【ディレクター】古城博隆
番組HP:http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/






NHKスペシャル 東日本大震災「40m巨大津波の謎に迫る」- 2020年3月7日【FULL SHOW】



●【NHKスペシャル】東日本大震災 40m巨大津波の謎に迫る【2020.03.07】
2020年3月7日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
東日本大震災から9年。あの日、何が起きていたのか。巨大津波が各地を襲ったが、中でも約40mと突出して遡上高が高いのが岩手県宮古市とその周辺だ。今回発掘した映像には高台に逃げた被災者に、巨大津波が襲いかかる様子が克明に記録されていた。住民は「高台に逃げても逃げても津波が追いかけてきた」と証言する。40mの津波が町を飲み込むまでは、わずか数分。高さ10mの防潮堤を乗り越え、急速に速さと破壊力を増す“射流”と呼ばれる現象も映像に記録されていた。なぜ局所的に宮古市に巨大な津波が襲ったのか。地震動から津波高を予測する従来のシステムでは、予測困難なことも分かってきた。東北沖で地震動を伴わない海底の動きがあり、津波が増幅していた可能性が浮かび上がったのだ。“サイレント津波”と呼ばれる現象で、最新研究では東京湾や大阪湾などでも発生する恐れがある。従来の想定を超える高さの津波に襲われたり、到達時間が大幅に早まったりする危険性があるのだ。あの日の映像を徹底的に紐解き、新たなリスクにどう備えるか、最前線に迫る。
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オープニング
オープニング映像。9年前の3月11日に発生した国内最大級の巨大津波。この津波は東日本大震災の大きな謎の1つだったという。40m巨大津波の全貌に迫る。

(NHKスペシャル)
東日本大震災 40m巨大津波の謎に迫る

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。津波が最大で39mの高さにまで達した岩手・田老地区には、”万里の長城”と呼ばれた防潮堤があった。二重の防潮堤は海側と陸側に整備され、長年かけて強固な備えを気づいてきたという。しかし、あの日の巨大津波は専門家の想像さえ遥かに超えるものだった。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。岩手・田老地区にある防潮堤の、陸側の防潮堤の上から海の様子を見ていた男性は、当時津波が実際に来るまで、過去の経験から安心感の方がどちらかというと勝っていたと語った。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。津波が防潮堤を乗り越える瞬間を捉えた写真が見つかった。乗り越えた直後は海水が滝のように流れ落ち、建物を次々と破壊していった。写真を撮影した男性は「家がドミノ倒しのようにあっという間にいく」などと語った。また、防潮堤にいた男性は危険を察知し、ギリギリで安全な高台まで避難できたという。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。巨大な防潮堤がない地区では、津波はより高さを増していった。岩手・重茂にある小学校は避難所に指定されていたが、津波は猛烈に勢いを増していたため、子供達は小学校からも避難していた。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。岩手・田老地区で高さ10mの防潮堤を乗り越えた巨大津波により、膨大な量の海水が内陸奥深くまで一気に流れ込んでいった。自宅に母親を1人残していた男性の自宅は海から500m離れた高台にあったが、津波はわずか2分でそこまで達していたとみられるという。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。この9年間、専門家たちは宮古市一帯で、巨大化した津波の謎を追い続けてきた。宮古市一帯を襲った巨大津波は地震の揺れからは説明できないものだという。専門家はインドネシア・スラウェシ島で発生した地震の津波が通常とは異なる津波だったことに注目する。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。インドネシアで見られた海底の地すべりと、明治三陸のゆっくりとしたプレートの動き、これらが引き起こす激しい揺れを伴わない津波は”サイレント津波”だと専門家は指摘する。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。専門家のシュミレーションに基づく映像では、首都直下地震を想定した場合、海底地すべりによって高さを増した津波が東京湾の沿岸に押し寄せる。各地でこれまで想定されていない被害が出る恐れがあるという。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。津波はどれほどの速さと破壊力になるのか、田老地区の防潮堤の高さを実物大で再現し、実験を行った。斜面を流れ落ちることで津波は速さを増し、時速約30kmに達していた。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。海底の水圧系に加えて、陸上からも津波を直接捉える試みが始まっている。震災後、専門家が開発しているのが電波を利用して津波を捉える津波海洋レーダーである。

東日本大震災で発生した国内最大級の巨大津波について取材する。震災後、40mほどの高台に移転した保育所は、震災後に産まれた子供達が通っている。高い場所にいても決して安心することなく、より高くへ逃げるよう伝えているという。
【語り】礒野佑子
番組HP:http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20200307








●【NHKスペシャル】「40人の死は問いかける〜大槌町“役場被災”の真実〜」【2020.03.08】
2020年3月8日(日)午後9時00分〜9時49分

岩手県大槌町は、中心部が壊滅的な被害を受け、町役場も津波にのみ込まれた。当時の町長や町の職員など40人が亡くなり、その多くが役場庁舎で犠牲となった。あの日、津波に襲われるまでの役場の状況を記録しようと町は去年、生き残った職員らから証言を集め、記録誌を編さんした。さらに町は「真実を知りたい」という遺族の求めに応えるように、亡くなった職員の当時の詳しい状況を調べる「死亡状況調査」をこの2月から始めた。多くの職員らが犠牲になった当時の役場で何が起きていたのか、NHKは、記録誌の編さんで集められた職員の証言を綴った500ページにおよぶ内部記録をもとに取材。さらに、災害対策の陣頭指揮を執る立場にあった当時の幹部職員にもインタビューを進め、あの日の真実に迫る。震災から9年、「真実」を伝え、そこから見えてくる「教訓」を語り継ぐことで、新たな一歩を踏み出そうとする町職員や遺族の姿を記録した。
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オープニング
岩手・大槌町では東日本大震災の大津波が街中心部を直撃し、人口の1割近くにあたる1286人が犠牲となった。役場庁舎では職員の約2割にあたる40人が死亡。そのなかには町長も含まれている。町の防災計画では職員が高台の中央公民館に移動し、災害に対応することも想定していたが、地震から津波が来るまでのおよそ35分間、職員たちは庁舎にとどまっていた。災害対応の責任者たちは後世に教訓を伝えたいと、今回、口を開いた。

40人の死は問いかける 大槌町“役場被災”の真実
去年1月、津波被害の爪痕を残す岩手県大槌町役場の庁舎が取り壊された。前川壽子さんの夫は震災当日、庁舎にいて、津波で犠牲となった。今も、なぜ逃げなかったのかという疑問を抱えている。報告書では職員の危機意識が欠けていたと結論づけたが、初動対応について誰がどう判断したのか不明確なままだった。犠牲になった40人のうち、28人が庁舎で、11人がそれ以外の場所で亡くなった。その後、1人が震災が原因で命を絶っている。

町では職員の聞き取りを内部で続けていて、当番組ではその記録を情報公開請求で入手。さらに資料をはじめ30人を超える職員に取材を重ねた結果、謎だった35分間の全体像が見えてきた。福祉課で班長を務めていた越田由美子さんは大きな揺れの後、職員とともに庁舎から飛び出し、海抜34mの高台にある中央公民館へ向かった。道中、町民に向けて避難するよう呼びかけた。防災計画では町役場、もしくは中央公民館に災害対策本部を設置することが明記されている。越田さんは町役場ではその機能を果たせないと、高台にある公民館の方を選択。他の職員もやってくるかと思っていたが、待てど暮らせど来なかったという。

震災当時、総務課の主幹で、防災担当の実務責任者だった平野公三氏は築50年をこえた町役場の庁舎の崩落を懸念。被害状況を記録していた三浦義章氏も同じような考えを持っていたという。その後、総務課がある棟の職員は屋外へと退避した。そこで、一時的な災害対策本部が設置。だが、地震の大きさ、被害状況が分からないなど、情報収集に支障を来たしていた。その頃、気象庁は大津波警報を発表。津波の高さは3mと予想されていた。チリ地震津波の被害を小学生当時に目の当たりにした越田さんは「あれだけの揺れで3m?」と懐疑的だった一方、役場庁舎前にいた副町長の東梅政昭氏は6.4mの堤防があるのだから大丈夫だろうと漠然と考えていたという。

当時、教育長だった伊藤正治氏は役場庁舎に駆けつけ、潮位計のもとへ向かった。そこには町長の姿があったが、本来の役割ではなかった。一方、現場の職員たちは上からの指示がなく、困惑した状態のなかで待機していた。その後、庁舎前では災害対策本部が設置されるのだろうと、会議のために机や椅子が設置されていた。だが、肝心な情報収集に苦戦を強いられた。その後、消防署が避難を呼びかけ、防災担当だった平野氏は役場庁舎前にいてはダメだという危機感を覚え、課長に判断を仰いだ。一方、中央公民館にいた久保氏は異様な土煙があがっているのを目にした。津波が押し寄せるなか、庁舎に職員たちが駆け込んだ。15人が屋上にたどり着いた。

東日本大震災の津波で、大槌町役場では28人が犠牲となった。外出先から戻る途中などで亡くなった人らも合わせると、40人が死亡。高台の公民館に避難した越田さんは道中、役場職員に避難を促すことができたのではないかと考えている。その後、40近い避難所を限られた職員で運営することになったが、支援は遅滞し、職員の多くは心身に不調をきたして離職する人も相次いだ。当時、教育長だった伊藤氏は危機の最中、組織人としてどう行動すべきだったのか、教訓を手記に綴っている。町では地域防災計画を見直し、津波に関する警報が発表されれば、直ちに災害対策本部を高台に移すことに決定。当時はなかった、安全確保に関する条項もあるという。

震災から9年、大槌町では津波で犠牲となった職員の最後の状況を調べ、遺族に伝える取り組みを行っている。津波に飲み込まれたが九死に一生を得た三浦義章さんは町の復興に向けて、尽力することで自らを奮い立たせている。大槌町の町長となった平野公三氏は津波被害のリスクが高い静岡県を訪問し、自らの経験をもとに講演を行っている。
【語り】広瀬修子
番組HP:http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20200308








●【BS1スペシャル】「想定ドキュメント 東京大停電」 【2020.03.10】
2020年3月10日(火) 午後7時00分(50分)
近年、地震や台風などで相次いでいる大規模停電。もし東京が停電に陥ったら、何が起きるのか。最新の分析などをもとに、直面する事態をドラマを交えて描き出す。待ち受けているのは、電気・水・医療など生活の基盤が根底から揺るがされ、災害を生きのびた人たちを脅かしていく現実だ。首都圏全域が停電するブラックアウトを想定した東京電力の訓練やブラックアウトに備える様々な対策とともに、大規模停電の脅威に迫る。
【語り】堀若菜
番組HP:https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/3115737/index.html



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